特許
J-GLOBAL ID:200903076123143592

液晶表示装置およびその駆動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池内 寛幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-317844
公開番号(公開出願番号):特開平10-161084
出願日: 1996年11月28日
公開日(公表日): 1998年06月19日
要約:
【要約】【課題】 開口率が大きく、視角が広く、低消費電力で駆動する液晶表示装置を提供し、係る液晶表示装置においてクロストークを低減し、液晶の誘電率異方性などによる直流成分を抑えてフリッカが発生しない駆動方法を提供する。【解決手段】 画素電極電位を制御する第1のTFT103を介して表示信号電位を画素電極に伝達し、対向電極電位を制御する第2のTFT105を介して次段の走査信号配線101より対向電位を対向電極106に印加し、対向信号配線を不要とする。ゲートドレイン間の寄生容量109の影響による突き抜け電圧変化を補償する電位を蓄積容量108を介して前段の走査信号配線101より画素電極108に印加する。電位補償後の画素電極電位の振幅中心値と表示信号の振幅中心値および対向電極電位とを一致させ、対向信号と表示信号の位相関係を逆とし、クロストークを低減し、誘電率異方性などによる直流成分を抑える。
請求項(抜粋):
パネル基板の表面に構成された互いに交差する表示信号配線及び走査信号配線と、前記走査信号配線及び前記表示信号配線の各交点に対応してマトリックス状に配置され、走査信号によりオン・オフが制御される第1のスイッチング素子と、前記第1のスイッチング素子を介して表示信号が印加される画素電極と、前記走査信号配線及び前記表示信号配線の各交点に対応してマトリックス状に配置され、走査信号によりオン・オフが制御される第2のスイッチング素子と、前記第2のスイッチング素子を介して前記第2のスイッチング素子が接続されている前記走査信号配線の少なくとも1段前又は1段後の走査信号配線より駆動信号が印加され、前記画素電極との間に前記パネル基板に対して略平行な電界を生ずる対向電極を具備することを特徴とする液晶表示装置。
IPC (2件):
G02F 1/133 550 ,  G09G 3/36
FI (2件):
G02F 1/133 550 ,  G09G 3/36
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る