特許
J-GLOBAL ID:200903076132413748

ガス浄化方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 名嶋 明郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-110278
公開番号(公開出願番号):特開平11-226342
出願日: 1998年04月21日
公開日(公表日): 1999年08月24日
要約:
【要約】【課題】 有機汚染物質を含むガスを省エネルギーで効率よく浄化するためのガス浄化方法および装置を提供すること。【解決手段】 吸着式クリーニング装置1として吸着媒体を内蔵する回転式円柱状の吸着室3を備えたものを使用し、この吸着式クリーニング装置1に吸着媒体に汚染物質を吸着させるために未処理ガスと、吸着媒体に吸着した汚染物質を脱着するために脱着用エアと、吸着媒体を冷却するために冷却用エアを供給する。一方、脱着した汚染物質を含むガスは燃焼室21を備えた燃焼装置2に供給する。また、脱着用エアは、燃焼室21にて加熱された700 〜900 °Cに達する高温ガスの一部とともに吸着媒体を冷却するために使用し、排出された冷却用エアを混合し調節する。
請求項(抜粋):
吸着式クリーニング装置と燃焼装置を備えたガス浄化装置により有機物を含むガスを浄化するガス浄化方法であって、前記吸着式クリーニング装置は吸着媒体を内蔵した円柱状の吸着室を少なくとも一つの備えており、該吸着室の両端面には、それぞれ未処理ガスの供給用および吸着媒体により浄化されたガスの排気用接続口と、吸着した汚染物質を脱着するためのエア供給排気用接続口と、吸着媒体を冷却するためのエア供給排気用接続口の扇形接続口が回転軸の周囲に配置されていて、吸着した汚染物質を脱着するためのホットエアは、燃焼室より排出される高温ガスと円柱状の吸着室より排出された冷却用エアを混合・調整され、一方、前記燃焼装置は蓄熱体を充填した2つの蓄熱室が燃焼室の両端に接続されており、該蓄熱室に吸着式クリーニング装置により脱着した汚染物質を含むガスと燃焼室により処理したクリーンエアを交互に供給し、また燃焼室において700 〜900 °Cに達した高温ガスの一部を吸着式クリーニング装置より汚染物質を脱着するために使用されるホットエアを調整するよう、吸着層を冷却するために使用された冷却エアと混合することを特徴とするガス浄化方法。
IPC (3件):
B01D 53/06 ,  B01D 53/44 ,  B01D 53/81
FI (2件):
B01D 53/06 A ,  B01D 53/34 117 A
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • ガス流のクリーニング方法
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平7-503992   出願人:アーベーベーフレークトアクチエボラーグ
  • 有害成分加熱浄化装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-156472   出願人:松下電器産業株式会社
  • ホルムアルデヒド含有ガスの浄化方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-230405   出願人:東洋製罐株式会社, 東ソー株式会社, 東ソー・ゼオール株式会社
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