特許
J-GLOBAL ID:200903076136134517

データ管理装置及びネットワークデータ管理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-341022
公開番号(公開出願番号):特開平10-187537
出願日: 1996年12月20日
公開日(公表日): 1998年07月21日
要約:
【要約】【課題】 記憶用媒体交換型の第一の記憶装置と前記第一の記憶装置より高速な第二の記憶装置を備えたデータ管理装置が、指定された記憶用媒体に書き込みを行なう構成である場合において、高速にデータの読み書きが行なえることを目的とする。【解決手段】 データ属性テーブル107に退避情報とういう属性を設け、第二の記憶装置105に空き容量がない場合、データ管理手段108が第一の記憶装置104に移動するデータを選択し、制御装置106がそのデータを第二の記憶装置106から削除し、アクセス装置102でアクセス中の記憶用媒体101に移動することによって空き容量を作る。これにより、指定された記憶用媒体以外の記憶用媒体に不要なデータが存在することがなく整合性をとることができる。
請求項(抜粋):
交換可能な複数の記憶用媒体と、前記記憶用媒体のデータを読み書きするアクセス装置と、指定した記憶用媒体を前記アクセス装置に移動し、データの読み書きを可能な状態にする記憶用媒体移動装置とを少なくとも有する第一の記憶装置と、前記第一の記憶装置が有する記憶用媒体よりも、高速にデータの読み書きができる第二の記憶装置と、前記第一の記憶装置と第二の記憶装置と外部との三者間でのデータ転送の制御を行う制御装置と、前記第二の記憶装置が記憶しているデータの属性と、第二の記憶装置から第一の記憶装置に退避したデータの属性とを保持するデータ属性保持手段と、前記第一の記憶装置に含まれる複数の記憶用媒体を識別し、各記憶用媒体の空き容量を管理し、前記記憶用媒体移動装置を制御して特定の記憶用媒体をアクセス装置へ移動させ、前記制御装置を用いてデータの転送を行い、前記データ属性保持手段の更新と参照を行うデータ管理手段とを備え、前記データ管理手段が、第一のデータを前記第二の記憶装置に書き込む時点で、第二の記憶装置の空き容量が不足していると判断した場合に、前記データ属性保持手段に基づいて、前記第二の記憶装置に存在するデータの中から、参照される可能性の低いデータを選択し、その時点でアクセス装置に存在する記憶用媒体に選択したデータを退避させ、結果として前記第二の記憶装置に確保された空き領域に第一のデータを書き込み、退避先の記憶用媒体をアクセス装置から移動する時点で、退避したデータを記憶用媒体から削除することを特徴とするデータ管理装置。
IPC (3件):
G06F 12/08 320 ,  G06F 12/12 ,  G06F 13/00 357
FI (3件):
G06F 12/08 320 ,  G06F 12/12 A ,  G06F 13/00 357 Z
引用特許:
出願人引用 (15件)
  • 特開昭59-173859
  • 特開昭57-125439
  • 特開平4-215414
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