特許
J-GLOBAL ID:200903076143046283

先取りキャッシュ書戻しの方法と装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-370165
公開番号(公開出願番号):特開平10-232827
出願日: 1997年12月22日
公開日(公表日): 1998年09月02日
要約:
【要約】【課題】マイクロプロセッサの内部キャッシュを効率よく用いるために、アクセス要求がある前に、汚れたエントリを先取りして主メモリに書き戻す方法と装置を提供する。【解決手段】各キャッシュエントリが汚れているかどうか定期的に調べ(705)、汚れている場合は書込み履歴を調べる(706)。前のサイクル中にキャッシュエントリに書込みがなかった場合は非書込みカウントを増分する(709)。このカウントが所定数を越えた場合はキャッシュエントリは新しくない(710)。新しくない場合は、このキャッシュエントリを先取りして主メモリに書き戻し、汚れたキャッシュエントリにきれいと印す(711)。書込みアドレスが書戻しバッファエントリのアドレスのどれかと一致する場合は、一致するエントリを書戻しバッファからフラッシュする。
請求項(抜粋):
内部キャッシュを有するマイクロプロセッサ内の先取りキャッシュ書戻しの方法であって、所定の時間間隔毎に一度各キャッシュエントリを調べて、前記キャッシュエントリが汚れているか、即ち前記キャッシュエントリを主メモリに最後に書き込んだ後に前記キャッシュエントリに書込みがあったか、を判断し、あるキャッシュエントリが汚れていると決定した場合は、前記汚れたキャッシュエントリの書込み履歴を調べて、前記汚れたキャッシュエントリが新しくないか、即ち近い将来に書込みの可能性がないか、を判断し、前記汚れたキャッシュエントリが新しくない場合は、前記汚れたキャッシュエントリを主メモリに書き込み、前記汚れたキャッシュエントリにきれい、即ち前記キャッシュエントリを最後に主メモリに書き込んだ後に前記キャッシュエントリに書込みがなかった、と印す、ステップを含む、マイクロプロセッサ内の先取りキャッシュ書戻しの方法。
FI (2件):
G06F 12/08 B ,  G06F 12/08 C
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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