特許
J-GLOBAL ID:200903076165971908

同軸コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 早崎 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-084011
公開番号(公開出願番号):特開2002-289310
出願日: 2001年03月23日
公開日(公表日): 2002年10月04日
要約:
【要約】【課題】 アースシェル(2)の取り付けに、折り曲げ加工工程がなく、絶縁ハウジング(3)との間に遊びがなく、アースシェル(2)が取り付けられる同軸コネクタを提供する。【解決手段】 絶縁ハウジング(3)の取付位置で、アースシェル(2)に絶縁ハウジング(3)の受圧面(7b)に当接し、シェル本体(21)の内頂面との間で絶縁ハウジング(3)を挟持する位置決め面(8a)を形成し、位置決め面(8a)の後方、若しくは受圧面(7b)の前方のいずれか少なくとも一方にテーパー面(7c、8b)を形成する。アースシェル(2)内に前方に押し込む絶縁ハウジング(3)は、テーパー面(7c、8b)により、受圧面(7b)が位置決め面(8a)と対向する取り付け位置まで案内される。取付位置では、位置決め面(8a)とシェル本体(21)の内頂面との間で絶縁ハウジング(3)が挟持されるので、絶縁ハウジング(3)をアースシェル(2)内に押し込むだけで、がたつきなく固定できる。
請求項(抜粋):
ハウジング本体(31)の前面(31a)の一部から、前方に筒状スリーブ(32)が一体に突設された絶縁ハウジング(3)と、絶縁ハウジング(3)に取り付けられ、筒状スリーブ(32)に挿入される同軸プラグ(120)のプラグピンと接触する信号ターミナル(4)と、ハウジング本体(31)の少なくとも側面と平面を覆うシェル本体(21)から、前方に筒状シェル(22)が一体に形成されたアースシェル(2)とを備え、筒状シェル(22)の後方から筒状スリーブ(32)を嵌挿した取り付け位置で、絶縁ハウジング(3)にアースシェル(2)を取り付ける同軸コネクタにおいて、アースシェル(2)に対して取り付け位置まで前方に挿入した絶縁ハウジング(3)を、後方へ抜け止めする抜け止め機構(9、10)を、絶縁ハウジング(3)とアースシェル(2)の対応部位に設けるとともに、アースシェル(2)に、取り付け位置で、絶縁ハウジング(3)の受圧面(7b)に当接し、シェル本体(21)の内頂面との間で絶縁ハウジング(3)を挟持する位置決め面(8a)を形成し、位置決め面(8a)の後方、若しくは、受圧面(7b)の前方の少なくとも一方に、後方に向かって下方に傾斜するテーパー面(7c、8b)を連続させたことを特徴とする同軸コネクタ。
IPC (2件):
H01R 24/12 ,  H01R103:00
FI (2件):
H01R103:00 ,  H01R 17/04 510 J
引用特許:
出願人引用 (4件)
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