特許
J-GLOBAL ID:200903076180710177

共重合体ラテックスおよび紙塗工用組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福沢 俊明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-067481
公開番号(公開出願番号):特開平10-245450
出願日: 1997年03月06日
公開日(公表日): 1998年09月14日
要約:
【要約】【課題】 特に紙塗工用組成物に使用されたとき、高速塗工適性および高速流動性が改善され、併せて機械的安定性およびべとつき防止性に優れるとともに、接着強度、印刷光沢、剛度等の塗工紙性能にも優れた共重合体ラテックス、およびこれを用いた紙塗工用組成物を提供する。【解決手段】 共重合体ラテックスは、(a)脂肪族共役ジエン系単量体20〜80重量%、(b)水溶性エチレン系単量体0.5〜8重量%並びに(c)他のビニル系単量体20〜79.5重量%からなる単量体混合物を、全単量体に対する前記(b)成分の使用割合(重量%)と全単量体に対する前記(d)成分の使用割合(重量%)との積を0.1〜8の範囲として乳化重合して得られ、平均粒子径が50〜150nmであることを特徴とする。紙塗工用組成物は、前記共重合体ラテックスを含有する。
請求項(抜粋):
(a)脂肪族共役ジエン系単量体20〜80重量%、(b)水溶性エチレン系単量体0.5〜8重量%、並びに(c)前記(a)成分および(b)成分と共重合可能な他のビニル系単量体20〜79.5重量%(但し、(a)+(b)+(c)=100重量%)からなる単量体混合物を、(d)水溶性重合開始剤を用い、全単量体に対する前記(b)成分の使用割合(重量%)と全単量体に対する前記(d)成分の使用割合(重量%)との積を0.1〜8の範囲として乳化重合して得られる平均粒子径が50〜150nmの共重合体ラテックス。
IPC (3件):
C08L 9/10 ,  C09D109/00 ,  D21H 19/56
FI (3件):
C08L 9/10 ,  C09D109/00 ,  D21H 1/28 A
引用特許:
審査官引用 (7件)
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