特許
J-GLOBAL ID:200903076185641904

弁開閉時期制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-193615
公開番号(公開出願番号):特開平10-037721
出願日: 1996年07月23日
公開日(公表日): 1998年02月10日
要約:
【要約】【課題】 位相保持機構104の作動回数を減らして、位相保持機構104の耐久性と信頼性を向上させること。【解決手段】 位相保持機構104の係合ピン106を段付ピンとし、進角油路84と遅角油路86のそれぞれが係合ピン106を受容孔112から排出する方向に付勢して、オイルポンプ98の吐出圧力が低下しないかぎり係合ピン106が受容孔112に挿入されないようにしたこと。
請求項(抜粋):
内周部に複数の流体室を形成する仕切壁を備えた回転伝達部材と、前記流体室を区画するベーンを取り付けた吸気弁又は排気弁を開閉させるカムシャフトと、前記ベーンで区画される流体室をそれぞれ第1の流体作動室と第2の流体作動室とし、該流体作動室への流体圧により前記回転伝達部材と前記カムシャフトとの位相を可変とする位相可変機構と、前記第1流体作動室へ流体を給排する第1流路と、前記第2流体作動室へ流体を給排する第2流路と、前記第1流路の流体圧と前記第2流路の流体圧との両方の流体圧が低下したときに前記回転伝達部材と前記カムシャフトとの位相を保持する係合機構とからなる弁開閉時期制御装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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