特許
J-GLOBAL ID:200903076191925213

感震センサユニット

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-157392
公開番号(公開出願番号):特開平10-336885
出願日: 1997年05月30日
公開日(公表日): 1998年12月18日
要約:
【要約】【目的】 大地震が発生した時、電気火災を未然に防止するため電気ヒータ等の回路を瞬時に遮断し、また、避難等が容易にできるように照明回路等には一定の時間継続して通電する機能を持たせると共に、安価で高品質の感震センサユニットを提供することを目的とする。【構成】 電源回路と、バッテリー回路と、電圧判定回路と、地震センサと、マイクロコンピュータと、リレー回路1と、時延回路と、リレー回路2とによって構成され、大地震が発生した時ブレーカを瞬時あるいは一定の時間をもって遮断動作させる感震センサユニット。また、該感震センサユニットに音声回路と、スピーカと、電源表示・停電表示・動作表示のための回路と、テストスイッチと、リセットスイッチと、故障表示回路とを内蔵した感震センサユニット。
請求項(抜粋):
ブレーカと共に分電盤に組み込まれ大地震発生時に前記ブレーカに遮断信号を発してブレーカを遮断させて電気火災等の二次災害を防止するための感震センサユニットにおいて、商用電源からサージ電圧等を除去して直流に変換する電源回路と、停電時の電源となるバッテリー回路と、前記電源回路の電圧の有無を判別して無電圧のときに前記バッテリー回路に切り替える電圧判定回路と、地震の大きさ(震度の大きさ)に対してリニアに出力を発生する地震センサと、前記電圧判定回路および前記地震センサなどからの情報を判別・制御して必要情報を出力するマイクロコンピュータ(以下マイコンと呼ぶ)と、前記マイコンからの出力を受けて分電盤の分岐ブレーカを遮断させるための回路へ接続されるリレー回路1と、前記マイコンからの出力を受けあらかじめ設定された時間後に出力する時延回路と、前記時延回路からの出力を受けて分電盤の主幹ブレーカを遮断させるための回路へ接続されるリレー回路2とによって構成され、地震が発生してその大きさが所定の値を超えたとき分電盤の分岐ブレーカを瞬時に遮断させ、さらに大きな地震の場合分電盤の分岐ブレーカを瞬時に遮断させると共に一定の時間後に分電盤の主幹ブレーカを遮断させる構造とすることを特徴とする感震センサユニット。
IPC (4件):
H02H 5/00 ,  G01H 1/00 ,  G08B 21/00 ,  H02B 1/40
FI (4件):
H02H 5/00 G ,  G01H 1/00 E ,  G08B 21/00 A ,  H02B 9/00 A
引用特許:
出願人引用 (4件)
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