特許
J-GLOBAL ID:200903076208125143

燃料電池車両の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-303071
公開番号(公開出願番号):特開2003-109627
出願日: 2001年09月28日
公開日(公表日): 2003年04月11日
要約:
【要約】【課題】 負荷が急激に減少する場合であっても燃料電池スタック内で水素ガス圧力が上昇するのを回避する。【解決手段】 燃料電池スタック11に要求される発電電力である要求発電電力が低下したことに応じて、コントローラ4からアクチュエータ20に制御信号を出力することでパージ弁19を開状態にする制御をして、上記水素極11a内の上昇した燃料ガス圧力分の燃料ガスをパージ弁19から放出させる。すなわち、負荷の駆動力が低下して水素極11aでの水素ガス消費量が減少した水素ガス分を水素極11aからパージ弁19により放出して水素極11aの水素ガス圧力と酸素極11bの空気圧力との圧力差が大きくなることを防止する。
請求項(抜粋):
電解質膜を酸化剤極と燃料極とにより挟んで構成され、上記酸化剤極側に酸化剤ガスが供給されると共に、上記燃料極側に燃料ガスが供給されて発電して、発電した電力を車両の駆動源となるモータに供給する燃料電池と、上記燃料電池に酸化剤ガスを供給する酸化剤ガス供給手段と、上記燃料電池に燃料ガスを供給する燃料ガス供給手段と、上記燃料電池の燃料ガス排出側の挿通管に設けられ、上記燃料電池から排出された燃料ガスを外部に放出する放出弁とを備えた燃料電池車両を制御する燃料電池車両の制御装置において、上記燃料電池に要求される発電電力である要求発電電力が低下したことに応じて上記放出弁を開状態にする制御をして、上記燃料極内の上昇した燃料ガス圧力分の燃料ガスを上記放出弁から放出させる制御手段を備えることを特徴とする燃料電池車両の制御装置。
IPC (2件):
H01M 8/04 ,  B60L 11/18
FI (3件):
H01M 8/04 A ,  H01M 8/04 P ,  B60L 11/18 G
Fターム (18件):
5H027AA02 ,  5H027BA13 ,  5H027BA19 ,  5H027KK52 ,  5H027MM08 ,  5H027MM27 ,  5H115PA08 ,  5H115PG04 ,  5H115PI18 ,  5H115PU01 ,  5H115QE01 ,  5H115QE08 ,  5H115QE10 ,  5H115SE06 ,  5H115TI10 ,  5H115TO14 ,  5H115TR19 ,  5H115UI35
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 燃料電池装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-044633   出願人:マツダ株式会社
  • 燃料電池発電装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-088217   出願人:株式会社四国総合研究所, 富士電機株式会社
  • 燃料電池を有する車両の制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-010836   出願人:トヨタ自動車株式会社
審査官引用 (3件)
  • 燃料電池装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-044633   出願人:マツダ株式会社
  • 燃料電池発電装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-088217   出願人:株式会社四国総合研究所, 富士電機株式会社
  • 燃料電池を有する車両の制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-010836   出願人:トヨタ自動車株式会社

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