特許
J-GLOBAL ID:200903076216326972

画像を送信するための方法およびシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三俣 弘文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-336692
公開番号(公開出願番号):特開平9-182075
出願日: 1996年12月17日
公開日(公表日): 1997年07月11日
要約:
【要約】【課題】 現存のる圧縮方法のビットレートよりも低いビットレートを使用する媒体を経由して、自然に見える画像を送信する単独または現存する圧縮コーダとの組み合わせで使用する圧縮方法を提供する。【解決手段】 本発明の画像送信方法およびシステムは、符号化された画像の受信、この画像の復号化、復号化された画像の事後処理を含む。事後処理は、別個の検出、マッピング、平滑化により、現存技術の複雑さを避けつつ、視覚的アーティファクトを低減する。ブロッキング・アーティファクトの検出において、ピクセル領域中のエッジ検出ではなく、DCT領域検出を使用する。検出されたブロックの内部は、周囲のブロックを乱すことなく、周囲のブロックに基づいて更新される。モスキートノイズの低減において、エッジピクセルを平滑化するのではなく、エッジピクセルを含むブロック内の非エッジピクセルを平滑化する。
請求項(抜粋):
符号化された画像の受信部、前記画像の復号化部、および前記復号化された画像の事後処理部を含み、前記画像信号が、ブロッキング効果アーティファクトを有するブロックおよびモスキートノイズ・アーティファクトを有するブロックを含むブロックからなり、前記ブロックが、エッジピクセルおよび非エッジピクセルを含むピクセルからなる画像を送信するためのシステム(60)において、(A)前記ブロックから前記ブロッキング効果アーティファクトを低減するための第1の事後処理コーダと、(B)前記ブロックから前記モスキートノイズ・アーティファクトを低減するための第2の事後処理コーダとからなり、前記(A)第1の事後処理コーダは、(A1)前記ブロッキング効果アーティファクトを有するブロックを検出するDCT領域検出器(72)と、(A2)前記検出されたブロックのエッジを、それに隣接するブロックに基づいて平滑化するフィルタ(76)とを含み、前記(B)第2の事後処理コーダは、(B1)前記エッジピクセルを識別するための検出器(84)と、(B2)前記エッジピクセル検出器により前記エッジピクセルとして識別されなかったピクセルを平滑化するフィルタ(88)とを含むことを特徴とするシステム。
IPC (2件):
H04N 7/30 ,  H04N 1/41
FI (2件):
H04N 7/133 Z ,  H04N 1/41 B
引用特許:
審査官引用 (3件)

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