特許
J-GLOBAL ID:200903076246084973

紙幣識別装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-202126
公開番号(公開出願番号):特開2008-027356
出願日: 2006年07月25日
公開日(公表日): 2008年02月07日
要約:
【課題】多金種の紙幣であっても紙幣の真偽および金種を容易に識別できること。【解決手段】本発明にかかる紙幣識別装置1は、挿入口Eから挿入された紙幣Mを搬送する搬送部2と、紙幣Mの搬送方向に沿って紙幣Mに光を照射し、この紙幣Mを透過した透過光量を検出する透過光量センサ5と、光量演算部11aおよび紙幣識別部11bを有する制御部11とを備える。光量演算部11aは、紙幣Mの搬送方向に分割される紙幣Mの分割領域毎に、金種および挿入方向の組み合わせ別に設定された基準透過光量とこの紙幣Mの透過光量との差(透過光量差)を算出し、この紙幣Mの全分割領域について透過光量差を積算した総透過光量差△Xを求める。紙幣識別部11bは、かかる光量演算部11bによって算出された総透過光量差△Xをもとに、この紙幣Mの金種および真偽等を識別する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
紙幣挿入口から挿入された紙幣を搬送する搬送手段と、 前記紙幣の搬送方向に沿って前記紙幣に光を照射し、前記紙幣を透過した透過光量を検出する光量検出手段と、 前記紙幣の搬送方向に分割される前記紙幣の分割領域毎に、少なくとも金種別に設定された基準透過光量と前記透過光量との透過光量差を算出し、前記紙幣の全分割領域の前記透過光量差を積算した総透過光量差を求める演算処理手段と、 前記総透過光量差をもとに前記紙幣を識別する識別処理手段と、 を備えたことを特徴とする紙幣識別装置。
IPC (2件):
G07D 7/12 ,  G07D 7/00
FI (2件):
G07D7/12 ,  G07D7/00 H
Fターム (13件):
3E041AA02 ,  3E041AA03 ,  3E041AA04 ,  3E041BB02 ,  3E041BB05 ,  3E041BB06 ,  3E041BC05 ,  3E041CA09 ,  3E041CB03 ,  3E041DA01 ,  3E041DA08 ,  3E041EA03 ,  3E041EA05
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平4-162190号公報
  • 識別装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-320973   出願人:ミヨタ株式会社
  • 紙幣識別装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-432100   出願人:富士電機リテイルシステムズ株式会社
審査官引用 (2件)
  • 識別装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-320973   出願人:ミヨタ株式会社
  • 紙葉類鑑別方法及び装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-169132   出願人:富士電機リテイルシステムズ株式会社

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