特許
J-GLOBAL ID:200903076251832392

一体形X線発生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 多田 公子 ,  宮川 佳三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-038236
公開番号(公開出願番号):特開2007-005283
出願日: 2006年02月15日
公開日(公表日): 2007年01月11日
要約:
【課題】 容器の内部で発生する発熱を効率良く外部へ放出できる内部構造を有する一体形X線発生装置を提供する。 【解決手段】 容器12内に、主な発熱部であるX線管14の陽極30と一部の絶縁油40を内包する遮蔽ケース22が配設されている。遮蔽ケース22は放熱用開口36と断熱壁面35を備え、その放熱用開口36が容器12の放熱機構(放熱フィン26と冷却ファンの組合せ)を設けた冷却壁面24に対向する。X線管14の陽極30で発生した熱は周囲の絶縁油40に伝達され、絶縁油40の対流により放熱用開口36に至り、冷却壁面24及び放熱機構を経由して外気中に放熱される。このとき、遮蔽ケース22内の絶縁油40の量が少ないため、絶縁油40及び冷却壁面24の温度が従来品に比べ高くなり、外気との温度差も大きくなり、放熱効率が向上する。 【選択図】 図1
請求項(抜粋):
容器内にX線管、高電圧発生回路、絶縁油などを収容し、容器の外壁面の一部に放熱効率を向上させる放熱機構を設けた一体形X線発生装置において、容器内に1個以上の放熱用開口と複数個の絶縁材料から成る壁面を有する筐体を備え、該筐体はその放熱用開口が容器の放熱機構を設けた壁面(以下、冷却壁面という)に対向するように配設され、前記筐体内に容器内の主な発熱部と一部の絶縁油が内包されることを特徴とする一体形X線発生装置。
IPC (2件):
H05G 1/02 ,  H05G 1/06
FI (2件):
H05G1/02 P ,  H05G1/06
Fターム (5件):
4C092AA01 ,  4C092AB27 ,  4C092AC08 ,  4C092BD02 ,  4C092BD17
引用特許:
出願人引用 (8件)
  • 固定陽極X線管装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-062937   出願人:株式会社島津製作所
  • 外科用X線TV装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-321138   出願人:株式会社島津製作所
  • 外科用X線TV装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-435249   出願人:株式会社島津製作所
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審査官引用 (8件)
  • 外科用X線TV装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-435249   出願人:株式会社島津製作所
  • 携帯X線検査装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-112417   出願人:松定プレシジョン株式会社
  • 外科用X線TV装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-321138   出願人:株式会社島津製作所
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