特許
J-GLOBAL ID:200903076255490305

蒸発燃料制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西郷 義美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-092625
公開番号(公開出願番号):特開2000-282967
出願日: 1999年03月31日
公開日(公表日): 2000年10月10日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 蒸発燃料制御装置において、システムの構造を簡単とし、また、給油パイプにリーク等があった場合にでも、蒸発燃料系の異常を正確に判定させる。【解決手段】 燃料タンクにはフロート弁機構とフューエルカットバルブとを設け、フロート弁機構とキャニスタとを連絡する第1エバポパイプを設け、燃料タンクとフューエルカットバルブとを連絡する第2エバポパイプを設け、第2エバポパイプの途中にはタンク圧力制御手段を設け、また、一端側が給油パイプのフィラーネックの下端部位に接続され、他端側が燃料タンクの上部から中に突入する還流パイプを設け、エアカットバルブが開状態でパージバルブを閉動作させて燃料タンク内圧の第1の変動量を検出し、エアカットバルブを閉動作させるとともにパージバルブを閉動作させて燃料タンク内圧の第2の変動量を検出し、第1の変動量と第2の変動量とに基づいて蒸発燃料系の異常を判定する。
請求項(抜粋):
一端側に給油口が形成されるとともに他端側が燃料タンク内に開口して給油通路を形成する給油パイプを設け、一端側が前記燃料タンクに接続されるとともに他端側がキャニスタに接続されて前記燃料タンク内の蒸発燃料を前記キャニスタに導くエバポパイプを設け、一端側が前記キャニスタに接続されるとともに他端側が吸気系部品に接続されて前記キャニスタからのパージエアを吸気系に導くパージパイプを設け、前記キャニスタからのパージエア量を内燃機関の運転状態に応じて制御するパージバルブを前記パージパイプに設けた蒸発燃料制御装置において、前記燃料タンクにはフロート弁機構とフューエルカットバルブとを設け、前記フロート弁機構と前記キャニスタとを連絡する第1エバポパイプを設け、前記燃料タンクと前記フューエルカットバルブとを連絡する第2エバポパイプを設け、この第2エバポパイプの途中にはオリフィス付チェックバルブからなるタンク圧力制御手段を設けたことを特徴とする蒸発燃料制御装置。
IPC (4件):
F02M 25/08 ,  B60K 15/077 ,  F02M 37/00 301 ,  F02M 37/00
FI (6件):
F02M 25/08 H ,  F02M 25/08 D ,  F02M 25/08 Z ,  F02M 37/00 301 H ,  F02M 37/00 301 M ,  B60K 15/02 L
Fターム (4件):
3D038CA25 ,  3D038CC03 ,  3D038CC05 ,  3D038CC13
引用特許:
審査官引用 (4件)
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