特許
J-GLOBAL ID:200903076290804983

車載機器の補正データ処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-365056
公開番号(公開出願番号):特開2001-182608
出願日: 1999年12月22日
公開日(公表日): 2001年07月06日
要約:
【要約】【課題】補正素子の補正データを正しく読み出し、その補正データを車載機器の制御に適正に反映させる。【解決手段】ディーゼルエンジン用の燃料噴射ポンプ1にはポンプ調整素子4が搭載され、ポンプ調整素子4はECU5と通信可能に接続されている。ポンプ調整素子4には、燃料噴射ポンプ毎の特性バラツキに応じた補正データが記憶されており、この補正データがECU5に転送されてその内部のバックアップメモリ18にストアされる。IGスイッチ31のOFF時には、ECU5への電源遮断を一時的に遅らせる、いわゆるメインリレー制御が実施される。ECU5内のCPU11は、IGスイッチ31のOFF時におけるメインリレー制御中にポンプ調整素子4の補正データを読み出す。また、ECU5が次に起動される時、バックアップメモリ18内に保持された補正データが読み出されて各種制御に用いられる。
請求項(抜粋):
車載機器を制御する制御ユニットに接続され、基本となる制御データに対する補正データが記憶された補正素子を備える補正データ処理装置であり、制御ユニットへの電源の供給を遮断する旨が指示された時に実際の電源遮断を所定時間遅延させるための遅延手段を備え、前記制御ユニットは、前記遅延手段の遅延時間内に前記補正素子の補正データを読み出すと共に、該読み出した補正データを、制御ユニットの動作電源の遮断時にも記憶内容を保持する不揮発性メモリに記憶することを特徴とする車載機器の補正データ処理装置。
IPC (2件):
F02D 45/00 376 ,  F02D 45/00 395
FI (2件):
F02D 45/00 376 F ,  F02D 45/00 395 A
Fターム (17件):
3G084AA01 ,  3G084BA13 ,  3G084BA15 ,  3G084CA01 ,  3G084DA26 ,  3G084DA32 ,  3G084EA05 ,  3G084EA07 ,  3G084EB02 ,  3G084EB06 ,  3G084EB08 ,  3G084EB10 ,  3G084EB22 ,  3G084EB24 ,  3G084EC01 ,  3G084EC03 ,  3G084FA36
引用特許:
審査官引用 (2件)

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