特許
J-GLOBAL ID:200903076294509978

上りチャンネルのフィルタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 征史 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-540596
公開番号(公開出願番号):特表2000-509953
出願日: 1998年03月10日
公開日(公表日): 2000年08月02日
要約:
【要約】下りチャンネルと上りチャンネルを有する多チャンネル通信システムにおいて、上りチャンネルの損失を制御するフィルタ(10)。このフィルタは、下りチャンネルのフィルタ回路網(36)と上りチャンネルのフィルタ回路網(38)から成っている。下りチャンネルのフィルタ回路網は、下りチャンネルの信号を通すものであって、上りチャンネルのフィルタ回路網(38)に接続された少なくとも1つの共振回路構成要素(例えば、コンデンサ)を含む。上りチャンネルのフィルタ回路網(38)は、上りチャンネルの信号を通すものであって、少なくとも1つの共振回路(例えば、対地直列LCトラップ)を含む。複合共振回路は、少なくとも一部、上りチャンネルのフィルタ回路網(38)の共振回路構成要素と、下りチャンネルのフィルタ回路網(36)の共振回路構成要素によって形成される(例えば、複合型の対地直列LCトラップ)。さらに、上りチャンネルのフィルタ回路網(38)は、上りチャンネルの周波数帯域の信号を減衰させるように設計された減衰回路網(40)も含む。
請求項(抜粋):
双方向通信システムにおいて、上りチャンネルの損失を制御する装置であっ て、 入力端子および出力端子と、 双方向通信システムの下りチャンネルの周波数帯域の信号を通す、前記入力 端子と前記出力端子に接続された下りチャンネルのフィルタ手段であって、共 振回路構成要素を含むフィルタ手段と、 双方向通信システムの上りチャンネルの周波数帯域の信号を通す、前記入力 端子と前記出力端子に接続された上りチャンネルのフィルタ手段であって、前 記下りチャンネルのフィルタ手段の共振回路構成要素に接続されている共振回 路を含むフィルタ手段と、 少なくとも一部、前記上りチャンネルのフィルタ手段の共振回路と、前記下 りチャンネルのフィルタ手段の共振回路構成要素によって形成されている複合 共振回路と、 を備え、 前記上りチャンネルのフィルタ手段には、上りチャンネルの周波数帯域の信 号が前記上りチャンネルのフィルタ手段を通過する時に、これらの信号を減衰 させる減衰手段がさらに含まれることを特徴とする装置。
IPC (6件):
H03H 7/46 ,  H03H 7/06 ,  H03H 7/07 ,  H03H 7/075 ,  H04N 7/10 ,  H04N 7/16
FI (6件):
H03H 7/46 A ,  H03H 7/06 ,  H03H 7/07 ,  H03H 7/075 A ,  H04N 7/10 ,  H04N 7/16 A
引用特許:
審査官引用 (11件)
全件表示

前のページに戻る