特許
J-GLOBAL ID:200903076344190161

エンジン排熱回収ユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鶴若 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-163500
公開番号(公開出願番号):特開平11-182972
出願日: 1998年06月11日
公開日(公表日): 1999年07月06日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】床暖房可能なヒートポンプ装置において、低外気温時室内機のみならず床暖房装置からも大きなエネルギーを部屋に供給する必要の場合、エンジン排熱回収ユニットより上流及び膨張弁上流の冷媒温度圧力に関係のないエンジン駆動式ヒートポンプ用の排熱回収ユニットの提供。【解決手段】エンジン駆動の圧縮機で暖房運転中、室内熱交換器より上流の高温高圧の冷媒が導かれる冷媒入口600cと、この冷媒が通過する冷媒放熱器である床暖房用冷媒放熱管と、この放熱器通過後の冷媒出口600dと、エンジン排熱を吸収した冷却水が導入される冷却水入口601cと、この冷却水が通過する床暖房用冷却水放熱管と、冷却水出口601dと、熱運搬液入口600aと、冷媒及び冷却水各放熱器からの熱を運搬液に伝達する、各受熱器と、排熱利用のための放熱部への運搬液出口601bがある。
請求項(抜粋):
エンジン駆動の圧縮機により暖房運転中、冷媒を圧縮機から室内熱交換器、膨張弁、室外熱交換器そして圧縮機に循環させる冷媒回路を備え、少なくともエンジン、圧縮機、室外熱交換器を内蔵する室外機と、室内熱交換器を内蔵する室内機とからなるエンジン駆動式ヒートポンプ装置に使用され、暖房時、前記室内熱交換器より上流の高熱高圧の冷媒が導かれる冷媒入口と、この高温高圧の冷媒が通過する冷媒放熱器と、この冷媒放熱器通過後の冷媒の出口となる冷媒出口と、エンジン排熱を吸収した冷却水が導かれるエンジン冷却水入口と、この冷却水が通過するエンジン冷却水放熱器と、このエンジン冷却水放熱器通過後の冷却水の出口となるエンジン冷却水出口と、熱運搬液の熱運搬液入口と、前記冷媒放熱器からの熱及びエンジン冷却水放熱器からの熱を熱運搬液にそれぞれ伝達する冷媒側受熱器及びエンジン冷却水側受熱器と、エンジン排熱利用のための放熱部への熱運搬液の熱運搬液出口とを配置したことを特徴とする床暖房ユニット。
IPC (3件):
F25B 27/00 ,  F25B 27/02 ,  F25B 30/02
FI (3件):
F25B 27/00 B ,  F25B 27/02 F ,  F25B 30/02 B
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 特開昭58-040461
  • ヒートポンプ給湯機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-062914   出願人:ダイキン工業株式会社
  • 特開昭57-192764
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