特許
J-GLOBAL ID:200903076360201467

双腕作業機械

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 春日 讓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-151455
公開番号(公開出願番号):特開2007-319962
出願日: 2006年05月31日
公開日(公表日): 2007年12月13日
要約:
【課題】左右の作業フロントの干渉による作業フロントの破損を防止することができる双腕作業機械を提供する。【解決手段】運転室4を備えた上部旋回体3の前部に設けた左右のスイングポスト7a,bに、それぞれ上下に揺動自在に左右の作業フロントA,Bを設けた双腕作業機械において、作業フロントA,Bの角度差及び操作装置からの指令信号に基づき、スイングポスト7a,bを旋回動作させる出力信号を生成する干渉防止制御部を備え、この干渉防止制御部は、作業フロントA,Bが接触し得る角度差の範囲を干渉危険領域、この干渉危険領域に連続する設定の角度差の範囲を準干渉危険領域と定義した場合、作業フロントA,Bの角度差が準干渉危険領域にあって作業フロントA,Bが相対的に近付くとき、スイングポスト7a,bを旋回動作させる出力信号を減少させ他方の作業フロントに向かって旋回する作業フロントの旋回動作を減速させる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
走行装置を備えた下部走行体と、この下部走行体の上部に設けられ運転室を備えた上部車体と、この上部車体の前部の左右両側にそれぞれ左右方向に旋回自在に設けた左右のスイングポストと、これら左右のスイングポストにそれぞれ上下に揺動自在に設けた左右の作業フロントと、前記スイングポストと前記作業フロントの動作を指示する操作装置を有する双腕作業機械において、 前記左右のスイングポストの旋回角度をそれぞれ検出する角度検出器と、 前記角度検出器からの検出信号を基に算出した前記左右の作業フロントの角度差及び前記操作装置からの指令信号に基づき、前記スイングポストを旋回動作させる出力信号を生成する干渉防止制御部を備え、 前記干渉防止制御部は、前記左右の作業フロントが接触し得る角度差の範囲を干渉危険領域、この干渉危険領域に隣接し前記左右の作業フロントが停止した状態では接触しないが相対的に近付く場合には接触する恐れがある範囲を準干渉危険領域と定義し、前記角度検出器の検出信号を基に演算した前記左右の作業フロントの角度差が前記準干渉危険領域にあって前記左右の作業フロントが相対的に近付くとき、前記スイングポストの旋回速度を減少させる信号を出力する ことを特徴とする双腕作業機械。
IPC (4件):
B25J 19/06 ,  E02F 3/36 ,  E02F 3/96 ,  E02F 9/16
FI (4件):
B25J19/06 ,  E02F3/36 A ,  E02F3/96 D ,  E02F9/16 H
Fターム (17件):
2D012DA01 ,  2D012DA02 ,  2D012DA03 ,  2D012GA03 ,  2D015EB00 ,  3C007AS21 ,  3C007BS26 ,  3C007CS08 ,  3C007CT05 ,  3C007CV08 ,  3C007CW08 ,  3C007JT04 ,  3C007KS21 ,  3C007KS36 ,  3C007LU02 ,  3C007MS07 ,  3C007WA17
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 作業機械
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-350498   出願人:日立建機株式会社
  • 作業機械
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-251689   出願人:日立建機株式会社
  • 保護装置付ツインアーム作業機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-359012   出願人:株式会社タカハシワークス, 高橋隆造, 清水俊彦
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審査官引用 (3件)
  • 作業機械
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-251689   出願人:日立建機株式会社
  • 保護装置付ツインアーム作業機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-359012   出願人:株式会社タカハシワークス, 高橋隆造, 清水俊彦
  • 特開昭63-052991

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