特許
J-GLOBAL ID:200903076362975540

推定伸長率に基づくトランザクション負荷分散方法及び方式並びにコンピュータ可読記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 机 昌彦 ,  河合 信明 ,  谷澤 靖久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-328417
公開番号(公開出願番号):特開2005-135426
出願日: 2004年11月12日
公開日(公表日): 2005年05月26日
要約:
【課題】トランザクション処理要求を発生する端末装置群と要求の処理を負荷分担型により実行する複数の計算機からなるシステムにおいて、各計算機の負荷を動的にバランスさせることにより、全体の応答性能を良くする。すなわち、応答時間の平均とばらつきを小さくする。【解決手段】一定時間ごとに各計算機の処理中トランザクション数、およびCPU系に滞在するプロセス数またはCPU使用率を測定し、また、正確な処理中トランザクション現在数を常に把握し、これらの測定値を元に各計算機における処理時間の伸長率を推定し、この推定伸長率に基づいて負荷指標の値を求め、負荷の低い計算機へトランザクションの配分を行う。各計算機上で実行中のジョブミックスの特性まで考慮した動的配分が実現でき、応答性能を上げられる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
端末装置群で発生したトランザクション処理要求の処理を負荷分担して実行する複数の計算機と、前記複数の計算機がファイル装置群を共有しているシステムにて、 一定時間ごとに各計算機の負荷データとして少なくともCPU系に滞在する業務処理プロセス及び前記ファイル装置群と前記計算機との間のファイルアクセスのためのプロセスのいずれかを含む処理中業務処理プロセス数および前記CPU系に滞在する業務処理プロセス数を測定し、 該測定した処理中業務処理プロセス数およびCPU系に滞在する業務処理プロセス数と、前記ファイルアクセスのためのプロセス数とを用いてすべての計算機について処理時間の推定伸長率を求め、 該求めた推定伸長率に基づいてトランザクション実行の各計算機への配分を決定することを特徴とする推定伸長率に基づくトランザクション負荷分散方法。
IPC (2件):
G06F9/50 ,  G06F15/00
FI (2件):
G06F9/46 465D ,  G06F15/00 310B
Fターム (2件):
5B085AA01 ,  5B085BA07
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (1件)

前のページに戻る