特許
J-GLOBAL ID:200903087559220055

メッセージ動的負荷分散方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河原 純一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-201137
公開番号(公開出願番号):特開平10-027168
出願日: 1996年07月11日
公開日(公表日): 1998年01月27日
要約:
【要約】【課題】 メッセージの処理における処理時間を短縮し、分散トランザクションシステム全体としての処理効率の向上を図る。【解決手段】 メッセージ処理手段102または202は、メッセージ格納手段103または203に格納されているメッセージに対する処理を実行し、最後に実行したメッセージに対する処理のために要した処理時間を格納する。負荷測定手段104または204は、メッセージ格納手段103または203に格納されているメッセージの個数とメッセージ処理手段102または202に格納されている処理時間とに基づき、計算機101または201の負荷を測定する。メッセージ分散手段302は、計算機101および201から送信された負荷状況情報に基づき、端末装置401,402,または403からのメッセージの送信先を決定する。
請求項(抜粋):
複数の端末装置から処理要求のメッセージが送信され、分散して接続された複数の計算機の中から選択された計算機によって当該メッセージに対する処理を行う分散トランザクションシステムにおいて、自己が存在する処理実行計算機において処理待ちのメッセージと当該処理待ちのメッセージの個数とを格納する処理実行計算機内のメッセージ格納手段と、前記メッセージ格納手段に格納されているメッセージに対する処理を実行し、最後に実行したメッセージに対する処理のために要した処理時間を格納する処理実行計算機内のメッセージ処理手段と、前記メッセージ格納手段に格納されているメッセージの個数と前記メッセージ処理手段に格納されている処理時間とに基づいて自己が存在する処理実行計算機の負荷を測定する処理実行計算機内の負荷測定手段と、前記負荷測定手段による測定結果に基づく負荷状況情報を分散制御計算機に送信する処理実行計算機内の負荷状況送信手段と、前記負荷状況送信手段から送信された負荷状況情報を受信する分散制御計算機内の負荷状況受信手段と、前記負荷状況受信手段によって受信された各処理実行計算機からの負荷状況情報に基づいて端末装置からのメッセージの送信先の処理実行計算機を決定する分散制御計算機内のメッセージ分散手段と、前記メッセージ分散手段により決定された送信先の処理実行計算機に端末装置からのメッセージを送信する分散制御計算機内のメッセージ送信手段とを有することを特徴とするメッセージ動的負荷分散方式。
IPC (2件):
G06F 15/16 380 ,  G06F 9/46 360
FI (2件):
G06F 15/16 380 Z ,  G06F 9/46 360 F
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • マルチプロセッサ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-030613   出願人:セイコーエプソン株式会社
  • 特開昭63-286958
  • 負荷分散制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-013728   出願人:富士ゼロックス株式会社

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