特許
J-GLOBAL ID:200903076386069044

キャンセルプレートの支持構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野本 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-115182
公開番号(公開出願番号):特開2006-292109
出願日: 2005年04月13日
公開日(公表日): 2006年10月26日
要約:
【課題】キャンセルプレート13の形状の簡素化を図ると共に、スナップリング15の変形によるキャンセルプレート13の脱落を防止する。【解決手段】キャンセルプレート13の内周縁が、スナップリング15を介して駆動軸側に平衡油室19と反対側から支持され、スナップリング15に、軸方向へ屈曲し径方向に延びる複数の嶺部15aが円周方向所定ピッチで形成され、キャンセルプレート13の内周部に、嶺部15a間の相対的な谷部15bと共に平衡油室19からの油排出路をなす複数の切欠133又は穴と、スナップリング15の拡径を規制する複数のストッパ132が形成されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
クラッチピストン(12)を加圧室(18)側へ付勢するリターンスプリング(14)を支持すると共に、前記クラッチピストン(12)との間に前記加圧室(18)の遠心油圧と対抗する遠心油圧を発生させる平衡油室(19)を画成するキャンセルプレート(13)の内周縁が、スナップリング(15)を介して駆動軸側に前記平衡油室(19)と反対側から支持され、前記スナップリング(15)に、軸方向へ屈曲し径方向に延びる複数の嶺部(15a)が円周方向所定ピッチで形成され、前記キャンセルプレート(13)の内周部に、前記嶺部(15a)間の相対的な谷部(15b)と共に前記平衡油室(19)からの油排出路をなす複数の切欠(133)又は穴と、前記スナップリング(15)の拡径を規制する複数のストッパ(132)が形成されたことを特徴とするキャンセルプレートの支持構造。
IPC (1件):
F16D 25/063
FI (1件):
F16D25/063 K
Fターム (7件):
3J057AA04 ,  3J057BB04 ,  3J057CA09 ,  3J057DC07 ,  3J057GA12 ,  3J057HH02 ,  3J057JJ02
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第3308204号
審査官引用 (5件)
  • 遠心圧キャンセルプレート
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-082699   出願人:三菱電線工業株式会社
  • 特開昭63-026432
  • 油圧式クラッチ遮断装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-214783   出願人:光洋精工株式会社
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