特許
J-GLOBAL ID:200903076387293177

応答業務取次システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 星野 裕司 ,  渡辺 和徳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-338991
公開番号(公開出願番号):特開2008-153889
出願日: 2006年12月15日
公開日(公表日): 2008年07月03日
要約:
【課題】 企業等では、顧客からの電話を、オペレータを配したコールセンターで一括して受け付け、担当の支社、営業所等に転送して取り次ぐことが一般的である。しかし、転送後において、顧客は会員番号や氏名、問い合わせの内容等を繰り返し説明しなければならず、顧客に不快感を与えていた。また、企業等においても業務が重複することで、無駄が生じていた。【解決手段】 あらかじめ問い合わせや契約申し込みが継続している顧客のデータに属性を持たせ、自動音声受付において応答する間に属性を判定し、顧客の担当者に電話着信および顧客情報を通知することで、顧客の担当者が取り次いだ時点で、対応に十分な情報を取得することができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
顧客が備える通信機器からの電話着信を、通信制御機能を備えるサーバ装置を用いて自動音声で応答する応答業務取次システムであって、 あらかじめ保持する自動音声データによる応答で、顧客の通信機器から顧客識別情報を取得する識別情報取得手段と、 前記顧客識別情報と関連付けて、顧客の担当のデータを保存する顧客担当データ保存手段と、 前記顧客識別情報に基づき、前記顧客担当データ保存手段により保存されたデータから、顧客の担当を特定する顧客担当特定手段と、 顧客からの電話着信の履歴と、前記顧客識別情報と、あらかじめ保持する顧客のデータに基づき、顧客からの着信を通知するための着信通知データを生成して、専用ネットワークを介して、前記顧客の担当が備える端末に送信する着信通知手段と、 顧客からの電話を、公衆ネットワークを介して、前記顧客の担当が備える通信機器に転送する電話転送手段と、 を備えることを特徴とする応答業務取次システム。
IPC (2件):
H04M 11/00 ,  H04M 3/50
FI (2件):
H04M11/00 302 ,  H04M3/50 A
Fターム (8件):
5K201AA01 ,  5K201AA05 ,  5K201BA11 ,  5K201BC17 ,  5K201CB01 ,  5K201CB12 ,  5K201DC03 ,  5K201EC09
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 情報通信システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-321147   出願人:株式会社日立製作所, 株式会社日立インフォメーションテクノロジー
審査官引用 (1件)

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