特許
J-GLOBAL ID:200903076397810501

サブバンド信号およびウエーブレット変換係数の符号化復号方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-030129
公開番号(公開出願番号):特開平10-229340
出願日: 1997年02月14日
公開日(公表日): 1998年08月25日
要約:
【要約】【課題】 グループ化された係数の集合を1次元の係数列に操作する際に、走査パターンを適応的に切り替えることにより特定係数の連続読み飛ばし数を最大にすることで符号化効率を向上する。【解決手段】 走査パターン推定回路604、走査変換器503、特定パターン置換回路606、および符号化器605から構成される。グループ化された量子化変換係数は、走査パターン推定回路604に入力されて、適切な走査パターンを推定する。走査変換器は、グループ化された変換係数を走査パターンにしたがって、走査して1次元の変換係数列を生成する。生成された変換係数列中末尾の連続した特定係数列は、特定パターン置換回路606により1つの走査打ち切り符号を含む変換係数列に置換され符号化器により伝送又は蓄積のための符号列に変換される。走査パターンの推定部は、低周波のパターンから高周波のパターンへと周波数帯域毎に行われる。
請求項(抜粋):
入力信号を周波数帯域分割して符号化するサブバンド符号化方式あるいはウエーブレット変換符号化方式において、グループ化された範囲内の変換係数を周波数帯域毎に走査して符号化する方式であって、各周波数帯域に対してそれぞれ1つ以上の走査方式を用いることができ、前記グループ化された範囲内で最終的な符号量が少なくなるようにその走査方法を決定する手段と、前記決定された走査方法にしたがって周波数帯域毎の変換係数を走査し変換係数列とする手段と、前記決定された走査方法を前記変換係数列とともに符号化する手段を備えることを特徴とする信号符号化方式。
IPC (3件):
H03M 7/30 ,  H04N 1/41 ,  H04N 7/30
FI (3件):
H03M 7/30 A ,  H04N 1/41 B ,  H04N 7/133 Z
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平3-266564
  • ウェーブレット変換符号化方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-028337   出願人:日本電気株式会社
  • 映像データ圧縮方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-195304   出願人:ソニー・ユナイテッド・キングダム・リミテッド
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