特許
J-GLOBAL ID:200903076410243565

D級アンプの制御方法、D級アンプの制御回路、容量性負荷の駆動回路、トランスデューサ、超音波スピーカ、表示装置、指向性音響システム、及び印刷装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 上柳 雅誉 ,  須澤 修 ,  宮坂 一彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-287006
公開番号(公開出願番号):特開2008-148288
出願日: 2007年11月05日
公開日(公表日): 2008年06月26日
要約:
【課題】D級アンプにおけるスイッチングの開始、停止時に発生する出力の振動(リンギング)を抑え、起動、停止時に発生するポップノイズを小さくする。【解決手段】D級アンプの出力段のスイッチングを開始する際、スイッチング信号の最初(1発目)のパルス(例えばハイ期間)のパルス幅を、1発目のパルスに続いて到来する2発目のパルス(例えばロー期間)のパルス幅の1/2とする(1発目のパルス幅を、2発目以降のパルス幅の半分とする)。同様にスイッチングを停止する際、スイッチング信号の最後のパルスのパルス幅を、直前のパルスのパルス幅の1/2とする。また、D級アンプの出力段のスイッチング開始、停止の際に、PWM周波数(スイッチング周波数)を定格周波数よりも高い状態にする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
第一の電源に接続されたハイサイドのスイッチング素子と第二の電源もしくはグラウンドに接続されたローサイドのスイッチング素子とを接続したトーテムポール型の出力回路と、前記出力回路の出力端側に接続される低域通過フィルタとで構成される回路を一組以上備えるとともに、入力信号をパルス変調した変調信号により前記出力回路の各スイッチング素子をオン、オフ制御することによって電力増幅を行うD級アンプの制御方法であって、 D級アンプの出力段のスイッチングを開始する際、開始直後にハイサイドもしくはローサイドのスイッチング素子をオンさせる第一のスイッチング期間の長さを、前記第一のスイッチング期間に続いて、ローサイドもしくはハイサイドのスイッチング素子をオンさせる第二のスイッチング期間の長さよりも短い期間に設定する第一の手順と、 D級アンプの出力段のスイッチングを停止する際、停止直前にハイサイドもしくはローサイドのスイッチング素子をオンさせる第四のスイッチング期間の長さを、前記第四のスイッチング期間の直前に、ローサイドもしくはハイサイドのスイッチング素子をオンさせる第三のスイッチング期間の長さよりも短い期間に設定する第二の手順の 両方またはいずれか一方の手順を含むことを 特徴とするD級アンプの制御方法。
IPC (6件):
H03F 3/217 ,  H03F 1/00 ,  H04R 19/00 ,  H04R 17/00 ,  B41J 2/045 ,  B41J 2/055
FI (5件):
H03F3/217 ,  H03F1/00 C ,  H04R19/00 330 ,  H04R17/00 331 ,  B41J3/04 103A
Fターム (32件):
2C057AF21 ,  2C057AM15 ,  2C057AM16 ,  2C057AM31 ,  2C057AN05 ,  2C057AR08 ,  2C057AR16 ,  2C057BA03 ,  2C057BA14 ,  5D019AA01 ,  5D019FF01 ,  5J500AA01 ,  5J500AA26 ,  5J500AA27 ,  5J500AA41 ,  5J500AA66 ,  5J500AC48 ,  5J500AC49 ,  5J500AF18 ,  5J500AH10 ,  5J500AH29 ,  5J500AH33 ,  5J500AH35 ,  5J500AK04 ,  5J500AK17 ,  5J500AK23 ,  5J500AK32 ,  5J500AK33 ,  5J500AK35 ,  5J500AK36 ,  5J500AK42 ,  5J500AK53
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (2件)

前のページに戻る