特許
J-GLOBAL ID:200903076413819050

車両用空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鴇田 將 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-351016
公開番号(公開出願番号):特開2002-154317
出願日: 2000年11月17日
公開日(公表日): 2002年05月28日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】寝込み冷媒による冷媒不足の解消、暖房の立ち上がりの早期化、を実現するサイクル構成を有する車両用空調装置を提案する。【解決手段】冷房運転時には、冷媒圧縮機10、冷媒を凝縮する第1熱交換器13、該冷媒を絞り作用により気液混合体にする膨張弁15、及び膨張弁15で冷媒の蒸発熱により空気を冷却除湿する冷媒蒸発器16を備え、冷媒圧縮機10から吐出された冷媒は温水-冷媒第2熱交換器30を通らない冷凍サイクルと、冷却除湿した空気を車室内へ送るための手段とを備え、一方暖房運転時には、冷媒圧縮機10、温水を加熱し冷媒を凝縮させる温水-冷媒第2熱交換器30、凝縮した冷媒を絞り作用により気液混合体にする膨張弁15、及び膨張弁で冷媒の蒸発熱により空気を冷却除湿する冷媒蒸発器16を備え、第1熱交換器13に寝込みした冷媒は冷媒圧縮機の吸引力により除去される経路を備えた冷凍サイクルと、温水-冷媒第2熱交換器より流出した温水により冷却除湿された空気を加熱する温水式加熱器を備える温水サイクルと、加熱した空気を車室内へ送るための手段とを備えた。
請求項(抜粋):
冷房運転時には、冷媒を圧縮して吐出する冷媒圧縮機、該冷媒圧縮機から吐出された該冷媒を冷却し該冷媒を凝縮する第1熱交換器、該第1熱交換器で凝縮した該冷媒を絞り作用により気液混合体にする膨張弁、及び該膨張弁で気液混合体となった該冷媒の蒸発熱により空気を冷却除湿する冷媒蒸発器を備え、かつ前記冷媒圧縮機から吐出された前記冷媒は温水-冷媒第2熱交換器を通らない冷凍サイクルと、前記冷却除湿した空気を車室内へ送るための手段とを備え、一方暖房運転時には、冷媒を圧縮して吐出する前記冷媒圧縮機、該冷媒圧縮機から吐出された該冷媒と前記温水とを熱交換させて該温水を加熱し該冷媒を凝縮させる前記温水-冷媒第2熱交換器、該温水-冷媒第2熱交換器により凝縮した該冷媒を絞り作用により気液混合体にする膨張弁、及び該膨張弁で気液混合体となった該冷媒の蒸発熱により空気を冷却除湿する前記冷媒蒸発器を備え、かつ前記第1熱交換器に寝込みした冷媒は該冷媒圧縮機の吸引力により除去される経路を備えた冷凍サイクルと、前記温水-冷媒第2熱交換器で加熱された前記温水を循環させ、該温水-冷媒第2熱交換器より流出した前記温水により前記冷却除湿された空気を加熱する温水式加熱器を備える温水サイクルと、前記加熱した空気を車室内へ送るための手段とを備えたことを特徴とする車両用空調装置。
IPC (3件):
B60H 1/22 ,  B60H 1/00 102 ,  F25B 13/00 341
FI (3件):
B60H 1/22 ,  B60H 1/00 102 C ,  F25B 13/00 341 B
Fターム (5件):
3L092AA01 ,  3L092BA05 ,  3L092BA16 ,  3L092BA26 ,  3L092DA19
引用特許:
審査官引用 (2件)

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