特許
J-GLOBAL ID:200903016687862154

ヒートポンプ式自動車用空気調和装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八田 幹雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-039395
公開番号(公開出願番号):特開平11-235919
出願日: 1998年02月20日
公開日(公表日): 1999年08月31日
要約:
【要約】【課題】 電気加熱ヒータを所定の制御の下で作動させることにより、即暖性および暖房性能を高めるとともに、乗員の温感を快適な状態に維持しつつ通常のヒートポンプによる暖房運転に移行し得るようにしたヒートポンプ式自動車用空気調和装置を提供する。【解決手段】 風路13内の第1コンデンサ16の空気流れ上流側に配置した電気加熱ヒータを、制御手段39により、コンプレッサ14の吐出圧力が10kg/cm2(ゲージ圧)以上になったときに、通電(オン)状態から作動停止(オフ)状態に切り換えるようにした。
請求項(抜粋):
ファン(F)により取り入れた空気を車室内に向けて送るユニットケース(11)と、前記ユニットケース(11)の風路(13)内に配置されるエバポレータ(19)と、前記風路(13)内で前記エバポレータ(19)の空気流れ下流側に配置される第1コンデンサ(16)と、前記風路(13)外に配置されると共に前記第1コンデンサ(16)に接続される第2コンデンサ(15)と、前記第1コンデンサ(16)から流下した冷媒を断熱膨張する冷媒膨張部材(18)と、コンプレッサ(14)から吐出された冷媒をバイパス回路(21)を介して前記第1コンデンサ(16)に導く暖房運転用回路と、前記冷媒を前記第2コンデンサ(15)に導く冷房運転用回路とを選択的に切り替える回路切換弁(30)と、前記第1コンデンサ(16)の空気流れ上流側に配置される電気加熱ヒータ(35)と、を備えたヒートポンプ式自動車用空気調和装置において、前記コンプレッサ(14)の吐出圧力が10kg/cm2(ゲージ圧)以上になったときに、前記電気加熱ヒータ(35)を通電状態から作動停止状態に切り換える制御手段(39)を有することを特徴とするヒートポンプ式自動車用空気調和装置。
IPC (2件):
B60H 1/22 ,  F25B 13/00
FI (2件):
B60H 1/22 ,  F25B 13/00 J
引用特許:
審査官引用 (9件)
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