特許
J-GLOBAL ID:200903076454258101
リモートエンジンスターター
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
碓氷 裕彦
, 加藤 大登
, 伊藤 高順
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-405742
公開番号(公開出願番号):特開2005-163702
出願日: 2003年12月04日
公開日(公表日): 2005年06月23日
要約:
【課題】 送信機により遠隔から車両のエンジンを始動することが可能なリモートエンジンスターターにおいて、車両の駐車場所によって遠隔からのエンジン始動が不適切となり得る場合、その旨をユーザーに報知するか又はエンジンの始動を禁止若しくは留保するリモートエンジンスターターを提供する。【解決手段】 コントローラー2は、送信機12からエンジン始動要求を受けると(S100)、ナビゲーションシステム5からの情報に基づいて、車両1の駐車場所が一般公道上であるか(S110)、又は室内となりえる場所であるか(S130)を判定する。判定の結果、該当しなければエンジンを始動し(S160)、該当する場合には、その旨をユーザーに報知した上で(S120、S140)、所定時間内に再度エンジン始動要求を受けた場合のみ、エンジンを始動する(S160)。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
車両の動力装置を遠隔より始動することができるリモートエンジンスターターであって、
無線通信によって遠隔より前記車両の動力装置の始動を要求する動力始動手段と、
前記動力始動手段と無線通信を行う通信手段と、
前記車両の現在位置を検出する位置検出手段と、
前記位置検出手段が検出した前記車両の現在位置に基づき、前記動力始動手段による前記動力装置の始動が好ましいかどうかを判定する動力始動可否判定手段と、
前記動力装置を始動するための命令信号を出力する制御手段と、
を備えており、
前記動力始動手段は、前記動力始動可否判定手段の判定結果を表示により視覚的に報知するための表示手段か、又は当該判定結果を音若しくは音声により聴覚的に報知するための音声報知手段の少なくともどちらか一方の手段を備えており、
前記動力始動可否判定手段が前記動力始動手段による前記動力装置の始動は好ましくないという判定を行った場合には、前記通信手段が前記動力始動手段に対して無線通信により当該判定結果を伝えることにより、前記動力始動手段は、前記表示手段又は前記音声報知手段によって当該判定結果を報知すること、
を特徴とするリモートエンジンスターター。
IPC (2件):
FI (3件):
F02N11/08 U
, F02D29/02 H
, F02D29/02 321B
Fターム (9件):
3G093BA24
, 3G093BA26
, 3G093CA01
, 3G093DA12
, 3G093DA13
, 3G093DB18
, 3G093DB23
, 3G093EC02
, 3G093FA11
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
エンジン遠隔始動装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-028275
出願人:阪神エレクトリック株式会社
審査官引用 (2件)
-
エンジン自動始動装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-127686
出願人:株式会社日本自動車部品総合研究所, 株式会社デンソー
-
リモ-ト式エンジン始動装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-170573
出願人:富士通テン株式会社
前のページに戻る