特許
J-GLOBAL ID:200903076460922692

供給原料C3-5成分の分子再分布を使用した改良エチレン製造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 浅村 皓 ,  浅村 肇 ,  安藤 克則 ,  池田 幸弘
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-509059
公開番号(公開出願番号):特表2004-502745
出願日: 2001年06月25日
公開日(公表日): 2004年01月29日
要約:
C3-5パラフィン供給原料からエチレンに富む組成物を製造する方法が記載されている。C3-5パラフィン供給原料を、オレフィンを形成する脱水素化、オレフィンのメタセシス、及びオレフィンを再水素化してパラフィンを形成することによる分子再分布にかける。生成物流はエタンを含有し、それを分離し、エタン又はエタン/プロパン分解器へ送り(又は別法として、フレクシ分解器へ送るが、これはコスト的効果は低い)、エチレンに富む組成物を生成させる。その生成物流は、再循環することができるC3-5パラフィン、及び、例えば溶媒として用いることができるC6+パラフィンも含有する。別法として、それらは異性化してガソリン添加物を形成するか、又は、例えばアロマックス法(商標名)、或はプラットフォーミング又はレニフォーミング条件を用いてそれらを改質条件にかけることにより芳香族化合物へ転化することができる。
請求項(抜粋):
エチレンに富む生成物流を製造するための方法において、 (a) C3-5含有パラフィン供給原料と、脱水素化/水素化触媒及びオレフィンメタセシス触媒を含有する触媒床とを、パラフィンをオレフィンへ脱水素化し、オレフィンをメタセサイズし、オレフィンを再水素化する条件下で接触し、生成物流を与えること、 (b) 前記生成物流からエタンに富む第一留分を分離すること、及び (c) 前記第一留分をエタン分解器及び(又は)エタン/プロパン分解器にかけ、エチレンに富む生成物を形成すること、 を含む上記エチレンに富む生成物流の製造方法。
IPC (4件):
C07C4/06 ,  C07C11/04 ,  C10G35/06 ,  C10G35/085
FI (4件):
C07C4/06 ,  C07C11/04 ,  C10G35/06 ,  C10G35/085
Fターム (17件):
4H006AA02 ,  4H006AC26 ,  4H006AD11 ,  4H006BA09 ,  4H006BA11 ,  4H006BA14 ,  4H006BA16 ,  4H006BA25 ,  4H006BA26 ,  4H006BA60 ,  4H006BA61 ,  4H006BC32 ,  4H029CA00 ,  4H029DA00 ,  4H039CA21 ,  4H039CE90 ,  4H039CK10
引用特許:
審査官引用 (8件)
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