特許
J-GLOBAL ID:200903076485593715

動力出力装置およびその制御方法並びにこれを搭載する自動車

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人アイテック国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-399637
公開番号(公開出願番号):特開2005-163551
出願日: 2003年11月28日
公開日(公表日): 2005年06月23日
要約:
【課題】 要求された駆動力をより滑らかに出力する。【解決手段】 モータMG1のモータ温度θm1やインバータ温度θi1に基づいてトルク制限Tm1maxを設定し(S120)、エンジン停止中のときにはトルク制限Tm1maxに基づいて設定したエンジン始動用パラメータP1を用いてエンジン始動判定値Pstaを計算すると共に駆動要求パワーPr*と比較してエンジンの始動の要否を判定し(S140〜S170)、エンジンを始動する際にはトルク制限Tm1maxに基づいて要求トルクTr*のレート処理に用いるレート値Trrtを変更する(S180)。エンジン始動用パラメータP1やレート値Trrtはトルク制限Tm1maxが小さいほどエンジンが始動されやすくなるように要求トルクTr*の増加勾配が緩やかになるように設定されている。この結果、内燃機関の始動性を考慮して要求された駆動力をより滑らかに出力することができる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
電動機からの動力と内燃機関からの動力を駆動軸に出力可能な動力出力装置であって、 前記内燃機関を始動する始動手段と、 前記内燃機関の始動性に関する始動性状態を検出する始動性状態検出手段と、 前記内燃機関が運転停止され前記電動機からの動力を前記駆動軸に出力しているときには、前記検出した始動性状態に基づいて前記駆動軸に要求される動力に基づく動力が滑らかな変化を伴って該駆動軸に出力されると共に前記内燃機関が始動されるよう前記始動手段と前記電動機とを駆動制御する始動時駆動制御手段と、 を備える動力出力装置。
IPC (5件):
F02D29/02 ,  B60K6/04 ,  B60L11/14 ,  F02N11/04 ,  F02N11/08
FI (11件):
F02D29/02 D ,  F02D29/02 321B ,  B60K6/04 151 ,  B60K6/04 310 ,  B60K6/04 320 ,  B60K6/04 553 ,  B60K6/04 555 ,  B60K6/04 710 ,  B60L11/14 ,  F02N11/04 D ,  F02N11/08 F
Fターム (29件):
3G093AA07 ,  3G093AA16 ,  3G093DA01 ,  3G093DA05 ,  3G093DA06 ,  3G093DB01 ,  3G093DB05 ,  3G093DB09 ,  3G093DB19 ,  3G093DB20 ,  3G093EB00 ,  3G093EC02 ,  3G093FA10 ,  5H115PA01 ,  5H115PC06 ,  5H115PG04 ,  5H115PI16 ,  5H115PI21 ,  5H115PI24 ,  5H115PO06 ,  5H115PO17 ,  5H115PU08 ,  5H115PU28 ,  5H115PV09 ,  5H115QE01 ,  5H115QE12 ,  5H115QN03 ,  5H115RB11 ,  5H115TB01
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)
  • エンジン始動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-343333   出願人:トヨタ自動車株式会社

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