特許
J-GLOBAL ID:200903001850563103

内燃機関の始動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下出 隆史 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-222344
公開番号(公開出願番号):特開平11-153075
出願日: 1998年07月21日
公開日(公表日): 1999年06月08日
要約:
【要約】【課題】 エンジンの冷間時にモータによりエンジンをクランキングして始動しようとすると、エンジンの回転数がなかなか上昇しない。この間に、バッテリの電力を無駄に消費することがないようモータを制御する。【解決手段】 エンジン150の始動時に、エンジン150の目標回転数N*と実回転数との偏差に応じたトルクをモータMG1から出力するのではなく、目標トルクを開ループ制御により徐々に増大し、かつその大きさを冷却水温Twにより定まる最大トルクに制限する。エンジン150の冷間時には潤滑油の粘性も高く、モータMG1に高い目標トルクを設定しても、その回転数はなかなか上昇しない。従って、冷間時には目標トルクの最大値を低く抑えることにより、無駄な電力の消費を防止する。更に、エンジン150への燃料噴射の開始を許可する回転数を冷間時には低くして、エンジンの自立運転を早めに行なうものとし、モータMG1により電力の消費を抑える。
請求項(抜粋):
バッテリにより駆動される電動機の回転軸にダンパを介して結合された内燃機関を該電動機により回転して、前記内燃機関を始動する装置であって、前記内燃機関の始動性に関与するパラメータを検出する内燃機関始動性検出手段と、該検出されたパラメータから求められた前記内燃機関の始動性が低いほど、前記内燃機関を回転する前記電動機の出力トルクを小さな値に制限する出力トルク制限手段とを備えた内燃機関の始動制御装置。
IPC (5件):
F02N 11/04 ,  B60L 11/14 ,  F02D 29/02 ,  F02D 29/02 321 ,  F02N 11/08
FI (6件):
F02N 11/04 D ,  B60L 11/14 ,  F02D 29/02 D ,  F02D 29/02 321 B ,  F02N 11/08 V ,  F02N 11/08 G
引用特許:
審査官引用 (15件)
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