特許
J-GLOBAL ID:200903076504737650

映像データ圧縮装置およびその方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 隆久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-332080
公開番号(公開出願番号):特開平10-174106
出願日: 1996年12月12日
公開日(公表日): 1998年06月26日
要約:
【要約】【課題】映像データの圧縮符号化を繰り返す場合に、前回のピクチャータイプをエンコーダ側で自動検出し、GOP位相を合わせて圧縮符号化する。【解決手段】動き補償部240〜DCT部244は、入力映像データを動き補償およびDCT等してDCT係数を生成する。バックサーチ部248は、DCT係数の各量子化ステップによる除算結果の剰余の総和に極小値があるか否かを検出し、極小値があるピクチャーを、前回の圧縮符号化においてIピクチャーに圧縮符号化されたと判定し、前回の圧縮符号化時のGOPの構成(ピクチャー数NおよびPピクチャーの間隔M)を判定する。ピクチャータイプ制御部250は、判定したGOP構成に基づいてピクチャー並べ替え部200を制御し、圧縮符号化部20が前回と同じGOP位相で圧縮符号化を行える順序に入力映像データのピクチャーを並び替えさせる。
請求項(抜粋):
Iピクチャー、PピクチャーおよびBピクチャーの組み合わせに圧縮処理された圧縮映像データを伸長した映像データのピクチャーの内、前記圧縮処理においてIピクチャーに圧縮符号化されたピクチャーを検出するIピクチャー検出手段と、検出したIピクチャーの間隔に基づいて、前記映像データのピクチャーそれぞれが、前記圧縮処理において、Iピクチャー、PピクチャーおよびBピクチャー内のいずれのピクチャー種別に圧縮されたかを判定するピクチャー種別判定手段と、前記映像データのピクチャーそれぞれを、前記圧縮処理においてと同じピクチャー種別に圧縮する映像データ圧縮手段とを有する映像データ圧縮装置。
IPC (3件):
H04N 7/32 ,  H04N 5/92 ,  H04N 7/30
FI (3件):
H04N 7/137 Z ,  H04N 5/92 H ,  H04N 7/133 Z
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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