特許
J-GLOBAL ID:200903076512593498

積層型伸縮アクチュエータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-080663
公開番号(公開出願番号):特開平6-296380
出願日: 1993年04月07日
公開日(公表日): 1994年10月21日
要約:
【要約】【目的】 製造能率(量産性)を向上して低価格化を実現する。【構成】 複数の単位絶縁基板21を折曲部22を介して一体に形成する。下から奇数番目の単位絶縁基板21には、表面に表電極24を形成し、偶数番目の単位絶縁基板21には、裏面に裏電極25を形成する。更に、単位絶縁基板21及び折曲部22の表面に形成した配線部26により全ての表電極24を直列に接続し、同様に、裏面に形成した配線部27により全ての裏電極25を直列に接続する。予め、平面的に形成された各折曲部22を交互に表裏反対方向に折曲することで、複数の単位絶縁基板21を所定間隔で積層して、積層型静電アクチュエータを製造する。このアクチュエータは、各配線部26,27を通して、各電極24,25間に電圧を印加すると、各表電極24と裏電極25との間に静電引力が生じて、各電極24,25間の間隔が折曲部22の弾性力に抗して縮む。
請求項(抜粋):
表面に電極又はコイルが形成された単位絶縁基板と、裏面に電極又はコイルが形成された単位絶縁基板とを、交互に折曲部を介して一体に連結すると共に、前記単位絶縁基板及び前記折曲部の表裏各面に、各面の電極又はコイル間を電気的に接続する配線部を形成し、前記各折曲部を交互に表裏反対方向に折曲することで、前記各単位絶縁基板を所定間隔で積層した構成としたことを特徴とする積層型伸縮アクチュエータ。
IPC (2件):
H02N 11/00 ,  H01L 41/09
引用特許:
審査官引用 (3件)

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