特許
J-GLOBAL ID:200903076516572665
小型無線機
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松村 博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-222332
公開番号(公開出願番号):特開平10-065566
出願日: 1996年08月23日
公開日(公表日): 1998年03月06日
要約:
【要約】【課題】 局部発振回路がシンセサイザで構成されるAFC機能付きダイレクトコンバージョン型受信機において、局部発振周波数が受信機自体に対する妨害波として輻射されて受信特性を劣化させることがなく、また、VCO自体の周波数を大とすることなく、シンセサイザにおける逓倍器の逓倍数Nの値を減らすことを可能にする。【解決手段】 シンセサイザ回路部7の基準クリスタル発振回路部8の出力周波数Fxを逓倍器11でM逓倍した第1局部発振信号12を第1ミクサ4でFSK変調信号1とミクシングし、ミクスダウンされた信号を、さらに、シンセサイザ回路9の出力周波数Fvを逓倍器10でN逓倍した第2局部発振信号13と第2ミクサ5でミキシングする。第1,第2局部発振信号の周波数をM・Fx>N・Fvとすることで、逓倍器10の逓倍数Nを小さくする。
請求項(抜粋):
FSK変調信号を受信する小型無線機において、クリスタル発振回路およびその周波数制御部からなる基準クリスタル発振回路部と、前記基準クリスタル発振回路部より出力された信号の周波数をM逓倍する第1逓倍器と、前記第1逓倍器の出力を第1局部発振信号として、アンテナにより受信した前記FSK変調信号とミクシングする第1ミクサと、前記基準クリスタル発振回路部より出力された信号の周波数を基準周波数とし、CPUより与えられた信号に従ってチャネル周波数を可変するシンセサイザ回路と、前記シンセサイザ回路より出力された信号の周波数をN逓倍する第2逓倍器と、前記第2逓倍器の出力を第2局部発振信号として、前記第1ミクサによりミクシングダウンされた信号とミクシングする第2ミクサと、前記第2ミクサによりミクシングダウンされた信号を復調する復調回路と、復調された信号の周波数ずれを検出し、その周波数ずれ量に対応するAFC制御信号を出力する周波数ずれ検出器とを備えており、前記AFC制御信号により前記周波数制御部を介してクリスタル発振回路の発振周波数を制御することを特徴とする小型無線機。
IPC (2件):
FI (2件):
H04B 1/26 R
, H04L 27/14 J
引用特許:
審査官引用 (2件)
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AFC回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-187410
出願人:日本無線株式会社
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デジタルデータ受信装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-034613
出願人:株式会社東芝
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