特許
J-GLOBAL ID:200903076534000458

帯域監視装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 橋爪 健
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-230848
公開番号(公開出願番号):特開2003-046555
出願日: 2001年07月31日
公開日(公表日): 2003年02月14日
要約:
【要約】【課題】 バースト的なパケット廃棄を抑止することで、TCPなどのフロー制御機構のスループット低下を防ぐ。【解決手段】 パケット中継装置の帯域監視機能は、監視帯域バケツの水の量がある閾値を超えると、水の増加にともない変化するある確率で監視帯域違反と判定し、前記閾値と異なるある閾値を超えると全てのパケットを監視帯域違反と判定する。この機構を実現するために、確率的な違反判定を開始するための閾値と、その確率を決定するための傾き値と監視カウンタを持つ。
請求項(抜粋):
パケットの帯域を監視する帯域監視装置であって、パケットが入力される直前の入力パケットの総サイズに対応する加算値を求めるカウンタ残量判定部と、前記カウンタ残量判定部からの加算値に基づき、該加算値が第1の閾値以下のとき全ての入力パケットが監視帯域を遵守していると判定し、該加算値が第1の閾値を超えると入力パケットが監視帯域を違反していると判定される確率が該加算値の増加に伴い高くなるようにし、且つ、該加算値が第2の閾値を超えると全ての入力パケットが監視帯域を違反していると判定するように判定基準を設定し、該判定基準により、入力パケットが監視帯域を違反又は遵守していることを判定する監視結果判定部とを備えた帯域監視装置。
Fターム (5件):
5K030GA13 ,  5K030HA08 ,  5K030HD03 ,  5K030LC11 ,  5K030LC15
引用特許:
審査官引用 (4件)
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引用文献:
審査官引用 (2件)
  • REDの安全弁機構の設計と実装
  • バックボーンルータにおけるREDの動的閾値制御方式

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