特許
J-GLOBAL ID:200903076556607470

画像処理方法および装置並びに記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-104977
公開番号(公開出願番号):特開2001-292454
出願日: 2000年04月06日
公開日(公表日): 2001年10月19日
要約:
【要約】【課題】 単板CCDのような撮像デバイスにおいて得られる画像データについて、色エッジ、グレーエッジに拘わらず偽色を生じさせることなく、全画素位置における信号値を推定する。【解決手段】 判定手段10において、信号値を算出する画素位置がグレーエッジにあるか色エッジにあるか否かを判定する。第1補間手段11では所定方向についての信号値Q1が算出され、第2補間手段12ではこれに直交する方向について信号値Q2が算出される。変動値算出手段13では、判定結果を表す判定情報Hに基づき、グレーエッジ、色エッジに応じて、その画素位置での所定方向および直交方向の信号値の変動量を変動値SA,SBとして算出する。重み付け係数算出手段14は変動値SA,SBから重み付け係数Sjを算出し、重み付け加算手段15において、重み付け係数Sjにより信号Q1,Q2を重み付け加算してR信号QR、B信号QBを求める。
請求項(抜粋):
異なる分光感度を有する第1から第3の光電変換素子を単一面上に配置して撮像面が形成された撮像デバイスであって、前記第1および前記第2の光電変換素子を所定方向に交互に配置して第1ラインを形成し、前記第1および前記第3の光電変換素子を前記所定方向に交互に配置して第2ラインを形成し、前記所定方向と直交する直交方向において前記第1および前記第2の光電変換素子が交互に、かつ前記第1および前記第3の光電変換素子が交互に配置されるよう、前記第1および前記第2ラインを前記直交方向に交互に配置することにより、第1から第3画素からなる前記撮像面が形成された撮像デバイスにおいて得られた第1から第3信号値に基づいて、全画素位置における前記第1から第3信号値のうち少なくとも1つの信号値を推定する画像処理方法において、信号値を推定する画素位置が、グレーエッジにあるか色エッジにあるかを判定し、前記所定方向についての信号値の推定値である所定方向推定値および前記直交方向についての信号値の推定値である直交方向推定値を算出し、前記判定の結果に応じた異なる演算方法により、前記所定方向についての信号値の変動量を表す所定方向変動値および前記直交方向についての信号値の変動量を表す直交方向変動値を算出し、前記所定方向変動値および前記直交方向変動値に基づいて、前記所定方向推定値および前記直交方向推定値を重み付け加算する際の重み付け係数を設定し、該重み付け係数に基づいて、前記所定方向推定値および前記直交方向推定値を重み付け加算して、前記第1から第3信号値のうち少なくとも1つの信号値を推定することを特徴とする画像処理方法。
IPC (2件):
H04N 9/07 ,  H04N 1/387 101
FI (4件):
H04N 9/07 C ,  H04N 9/07 A ,  H04N 9/07 D ,  H04N 1/387 101
Fターム (16件):
5C065AA01 ,  5C065AA03 ,  5C065BB13 ,  5C065BB19 ,  5C065CC01 ,  5C065DD02 ,  5C065DD17 ,  5C065EE05 ,  5C065EE06 ,  5C065GG13 ,  5C065GG21 ,  5C076AA21 ,  5C076BA01 ,  5C076BA06 ,  5C076BB04 ,  5C076BB25
引用特許:
審査官引用 (5件)
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