特許
J-GLOBAL ID:200903076584526752
自熔炉内の精鉱の燃焼シミュレーション方法
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (7件):
杉村 興作
, 高見 和明
, 徳永 博
, 岩佐 義幸
, 藤谷 史朗
, 来間 清志
, 冨田 和幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-262029
公開番号(公開出願番号):特開2006-077288
出願日: 2004年09月09日
公開日(公表日): 2006年03月23日
要約:
【課題】自熔炉内の精鉱粒子同士の衝突および成長現象を考慮した燃焼現象を予測する手法を提供する。【解決手段】ガス相と、精鉱粒子の粒径に従って分類された複数の粒子相とからなるオイラー法の多相流モデルを解いて燃焼解析を行い、それぞれの粒子相の少なくとも体積分率を計算する燃焼解析部100と、複数の粒子相のうちの2つの粒子相で構成される粒子相の組み合わせの全てについて、それぞれの組み合わせ毎に、当該組み合わせ内のそれぞれの粒子相の燃焼解析の出力を利用して、粒径の大きい方の粒子相であるα相と粒径の小さい方の粒子相であるβ相との間の衝突確率ηαを求める衝突確率算出部102と、β相の燃焼解析によって計算された体積分率の一部または全部を、求められた衝突確率ηαに従って、α相の燃焼解析によって計算された体積分率に加える体積分率変更部104とを含む。【選択図】図9
請求項(抜粋):
自熔炉内の精鉱粒子の衝突および成長現象を考慮して自熔炉の燃焼シミュレーションを行う方法であって、
ガス相と、前記精鉱粒子の粒径に従って分類された複数の粒子相とからなるオイラー法の多相流モデルを作成するステップと、
前記オイラー法の多相流モデルを解いて燃焼解析を行い、それぞれの粒子相の少なくとも体積分率を計算するステップと、
前記複数の粒子相のうちの2つの粒子相で構成される粒子相の組み合わせの全てについて、それぞれの組み合わせ毎に、当該組み合わせ内のそれぞれの粒子相の前記燃焼解析の出力を利用して、粒径の大きい方の粒子相であるα相と粒径の小さい方の粒子相であるβ相との間の衝突確率ηαを求め、前記β相の前記燃焼解析によって計算された体積分率の一部または全部を、前記求められた衝突確率ηαに従って、前記α相の前記燃焼解析によって計算された体積分率に加えるステップと、を含む方法。
IPC (2件):
FI (2件):
C22B15/00 102
, F27D19/00 Z
Fターム (11件):
4K001AA09
, 4K001AA19
, 4K001BA06
, 4K001DA03
, 4K001GA04
, 4K001GB11
, 4K056AA02
, 4K056BA01
, 4K056BA02
, 4K056CA04
, 4K056FA03
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
精鉱バーナー
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-037455
出願人:住友金属鉱山株式会社
審査官引用 (2件)
-
精鉱バーナの制御方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-323107
出願人:日鉱金属株式会社, 株式会社フューテックファーネス
-
銅の乾式製錬法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-331003
出願人:日鉱金属株式会社
前のページに戻る