特許

J-GLOBAL ID：200903076586610599

加工食品の原料品種判定方法

発明者： 田原 誠 ,  大江 夏子 ,  山下 裕樹 ,  丸谷 優 ,  國米 修平
出願人/特許権者： 国立大学法人 岡山大学
代理人 (1件)： 特許業務法人原謙三国際特許事務所
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2005-187107
公開番号（公開出願番号）：特開2006-042808
出願日： 2005年06月27日
公開日（公表日）： 2006年02月16日
要約：

【課題】 加工食品の原料植物の品種を高精度に判定する方法を提供する。【解決手段】 判定対象植物品種のゲノムの特定部位にレトロトランスポゾンが挿入されているか否かを、加工食品から抽出したDNAを鋳型とする核酸増幅反応を用いて、増幅産物の有無を検出することにより原料植物品種の判定が可能となる。増幅産物の長さが短くなるようプライマーを設計できるので、加工食品から抽出したDNAが高度に断片化されていても正確な判定が可能である。【選択図】 なし

請求項（抜粋）：

加工食品に含まれる原料植物の品種を判定する方法であって、 植物ゲノムの特定部位にレトロトランスポゾンが挿入されているか否かを検出することによって原料植物の品種を判定することを特徴とする原料品種判定方法。

IPC (3件)：

C12Q 1/68 ,  G01N 33/02 ,  C12N 15/09

FI (3件)：

C12Q1/68 A ,  G01N33/02 ,  C12N15/00 A

Fターム (9件)：

4B024AA11 ,  4B024CA05 ,  4B024HA12 ,  4B063QA01 ,  4B063QA18 ,  4B063QQ16 ,  4B063QQ43 ,  4B063QR62 ,  4B063QS25

引用特許：

出願人引用 (2件)

• 豆類の品種判別
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-171417   出願人：北海道
• 植物の遺伝子に生じた特徴的な塩基配列、及びそれを利用する方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-327515   出願人：岡山大学長

審査官引用 (2件)

• 豆類の品種判別
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-171417   出願人：北海道
• 植物の遺伝子に生じた特徴的な塩基配列、及びそれを利用する方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-327515   出願人：岡山大学長

引用文献：

出願人引用 (4件)

• Theor. Appl. Genet., 105[6-7](2002) p.862-869
• 育種学研究, 5[別2](2003) p.151
• Mol. Gen. Genet., 253(1997) p.687-694
• 育種学研究, 6(2004年12月1日) p.169-177

審査官引用 (5件)

• Theor. Appl. Genet., 105[6-7](2002) p.862-869
• 育種学研究, 5[別2](2003) p.151
• 育種学研究, 6(2004年12月1日) p.169-177
• Mol. Gen. Genet., 253(1997) p.687-694
• 育種学研究, 5[別2](2003) p.151