特許
J-GLOBAL ID:200903076592953031

留め具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 桑原 稔 ,  中村 信彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-065049
公開番号(公開出願番号):特開2004-270874
出願日: 2003年03月11日
公開日(公表日): 2004年09月30日
要約:
【課題】雄部材を雌部材に差し込むにあたっての挿入力を留め付け対象物側への雌部材の掛合力を低下させることなく、できる限り軽減できるようにする。【解決手段】雌部材2の差込部21には、雄部材1の軸部11の入れ込み空間21fが形成されている。雄部材1の軸部11には、雌部材2の入れ込み空間21f内に入れ込まれた際に、雌部材2の弾性掛合片21aの内面に接して弾性掛合片21aの撓み込みを阻止する太さを備えた阻止部11aと、雄部材1の軸部11を雌部材2の入れ込み穴20aから入れ込み空間21fに入れ込むことに伴って一旦弾性変形した後、入れ込み空間21fに軸部11を入れ込み切った位置で弾発して、雌部材2の差込部21における横向きの割溝21gに内方から入り込み掛合する抜け止め掛合片11bとが備えられている。【選択図】 図10
請求項(抜粋):
頭部と、軸部とを備えた雄部材と、 基部と、留め付け対象物に形成された取り付け穴への差込部とを備えると共に、この差込部に取り付け穴へのこの差込部の差し込みに伴って一旦内向きに撓み込んだ後、この取り付け穴に差込部を差し込み切った位置で弾発して基部との間で留め付け対象物を挟む弾性掛合片を備えた雌部材とを備えており、 雌部材の差込部には、雄部材の軸部の入れ込み空間が形成されていると共に、 雌部材の基部には、この入れ込み空間に連通した入れ込み穴が形成されており、 雌部材の弾性掛合片は、差込部の差し込み方向に沿った一対の縦向きの割溝と、この一対の縦向きの割溝の上端間に亘る横向きの割溝とによって区分された差込部の一部によって差込部の先端側を中心として入れ込み穴の内方に向けて撓み込み可能に構成されており、 雄部材の軸部には、雌部材の入れ込み空間内に入れ込まれた際に、この雌部材の弾性掛合片の内面に接してこの弾性掛合片の撓み込みを阻止する太さを備えた阻止部と、 この雄部材の軸部を雌部材の入れ込み穴から入れ込み空間に入れ込むことに伴って一旦弾性変形した後、この入れ込み空間に軸部を入れ込み切った位置で弾発して、雌部材の差込部における横向きの割溝に内方から入り込み掛合する抜け止め掛合片とが備えられていることを特徴とする留め具。
IPC (1件):
F16B19/10
FI (1件):
F16B19/10 B
Fターム (6件):
3J036AA01 ,  3J036AA05 ,  3J036AA06 ,  3J036BA01 ,  3J036CA08 ,  3J036FA04
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • ルーフモジュール構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-273012   出願人:株式会社パイオラックス
  • 車装部材の固定構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-083609   出願人:株式会社パイオラックス
  • 固定具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-114412   出願人:株式会社パイオラックス
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審査官引用 (6件)
  • ルーフモジュール構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-273012   出願人:株式会社パイオラックス
  • 車装部材の固定構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-083609   出願人:株式会社パイオラックス
  • 固定具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-114412   出願人:株式会社パイオラックス
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