特許
J-GLOBAL ID:200903076608056388

デジタルガンマ補正回路並びにそれを用いた液晶表示装置及び電子機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-078468
公開番号(公開出願番号):特開平10-313418
出願日: 1998年03月11日
公開日(公表日): 1998年11月24日
要約:
【要約】【課題】 入出力特性が曲線となるガンマ補正特性に従って入力デジタル画像データをガンマ補正する際に用いられるメモリの容量を低減すること。【解決手段】 入力デジタル画像データを、曲線を含むガンマ補正特性に従って、液晶表示部での表示駆動に適したデジタル画像データに補正するデジタルガンマ補正回路である。曲線となるガンマ補正特性と対応する補正データが、少なくとも一つの基準直線上に位置する基準直線データと、それに加算又は減算される差分データとに分割される。差分データは、入力デジタル画像データと対応付けてRAM102に記憶される。なくとも一つの基準直線上のデータは、ビットシフタ104A〜104及び固定データの中から一又は複数を選択する第3セレクタ130より出力される。これらは、加算器132にて加算され、曲線上の最終補正データが求められる。
請求項(抜粋):
入力デジタル画像データを、曲線を含むガンマ補正特性に従って、液晶表示部での表示駆動に適したデジタル画像データに補正するデジタルガンマ補正回路において、曲線となるガンマ補正特性と対応する補正データが、少なくとも一つの基準直線上に位置する基準直線データと、それに加算又は減算される差分データとに分割され、前記差分データを前記入力デジタル画像データと対応付けて記憶するメモリテーブルと、前記入力デジタル画像データに従って、前記少なくとも一つの基準直線上のデータを出力する直線近似演算部と、前記第2のメモリテーブルから出力される前記差分データと、前記直線近似演算部より出力される前記基準直線データとを加算又は減算する演算部と、を有することを特徴とするデジタルガンマ補正回路。
IPC (4件):
H04N 5/202 ,  G09G 3/36 ,  H04N 5/66 102 ,  G09G 5/10
FI (4件):
H04N 5/202 ,  G09G 3/36 ,  H04N 5/66 102 Z ,  G09G 5/10 B
引用特許:
審査官引用 (4件)
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