霧放出器

発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (2件)：八木秀人 , 清水修
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2004-094200
公開番号（公開出願番号）：特開2005-278742
出願日： 2004年03月29日
公開日（公表日）： 2005年10月13日
要約：

【課題】携帯用としても据え置き型としても使用すること。【解決手段】携帯用に構成された霧化具12と、霧化具12を着脱自在に支持する霧放出体14とを備え、霧化具12は、超音波発生器50とタンク60を収納する携帯用ケース46を備え、霧放出体14は、受筒20を収納する本体ケース16を備え、超音波発生器50は携帯用ケース46内の乾電池または交流電源から電力の供給を受けて超音波を発生する。この超音波が伝搬水52、ダイヤフラム58を介してダンク60内の被霧化水61に伝搬されると、被霧化水61が霧化されて霧となり、この霧が受筒20からノズル22内に導入され、霧放出器10を据え置き型として用いることができる。一方、霧化具12を霧放出体14から取り外したときには、超音波発生器50が乾電池から電力の供給を受けて超音波を発生するため、携帯用ケース46の排出口48にノズル22を装着することで、霧化具12を携帯用として用いることができる。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

携帯用に構成された霧化具と、前記霧化具を着脱自在に支持する霧放出体とを備え、前記霧化具は、薬剤を含む被霧化水を貯留するタンクと、電力の供給を受けて前記タンク内の被霧化水を霧化する霧化手段と、前記タンクと前記霧化手段を収納するとともに、前記タンクの開口から発生した霧を排出口から排出する携帯用ケースと、前記携帯用ケースに内蔵されたバッテリとから構成され、前記霧放出体は、前記携帯用ケースの排出口から排出される霧を導入して放出する受筒と、前記受筒の霧放出側に着脱自在に連結された吸入マスク装着用ノズルと、交流電源からの交流電力を負荷に適合する電力に変換して出力する電力変換器と、前記受筒と前記電力変換器とを収納する本体ケースとから構成され、前記携帯用ケースの排出口には前記吸入マスク装着用ノズルを着脱自在に支持する支持部が形成され、前記霧化手段は、前記バッテリまたは前記電力変換器から電力の供給を受けてなる霧放出器。

IPC (1件)：

A61M11/00

FI (1件)：

A61M11/00 300F

引用特許：

出願人引用 (2件)

実開平7-22747号公報
超音波温熱式ネブライザー
公報種別：公開公報出願番号：特願平7-077868 出願人：コンビ株式会社

審査官引用 (6件)

薬剤揮散システム
公報種別：公開公報出願番号：特願2000-250706 出願人：大日本除蟲菊株式会社
ねじ式継手
公報種別：公開公報出願番号：特願平3-330927 出願人：新日本製鐵株式会社, 株式会社渡辺工業
油井管用ねじ継手
公報種別：公開公報出願番号：特願平8-085235 出願人：住友金属工業株式会社

全件表示

前のページに戻る