特許
J-GLOBAL ID:200903076661912725
コモンレール
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
押田 良久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-020018
公開番号(公開出願番号):特開平10-205674
出願日: 1997年01月17日
公開日(公表日): 1998年08月04日
要約:
【要約】【課題】 枝管接続部における内圧疲労強度を高め、耐久性に富むコモンレールを提供する。【解決手段】 軸芯内部に流通路を有する本管レールの軸方向の周壁部に間隔を保持して設けた複数個のボス部に、前記流通路に通じかつ外方に開口する受圧座面を有し、本管レールの管径方向に長径の楕円孔からなる分岐孔を設け、枝管の端部に設けた接続頭部のなす押圧座面部を前記受圧座面に当接係合せしめ、前記ボス部に締付けナットを螺合せしめて接続してなるコモンレールにおいて、前記受圧座面を有する楕円孔からなる分岐孔の本管レール流通路開口端部から受圧座面下端内周縁部までの長さHを下記条件を満足する長さに設定する。0.7t≦H≦1.2tt:本管レールの肉厚【効果】 ボス部の肉厚を増大させることなく分岐孔の受圧座面下端内周縁部における応力の発生を抑制できる。
請求項(抜粋):
軸芯内部に流通路を有する断面円形の本管レールの軸方向の周壁部に間隔を保持して設けた複数個のボス部に、前記流通路に通じかつ外方に開口する受圧座面を有し、本管レールの管径方向に長径の楕円孔からなる分岐孔を設け、前記流通路に通ずる流路を有する枝管の端部に設けた接続頭部のなす押圧座面部を前記受圧座面に当接係合せしめ、前記ボス部と予め枝管側に組込んだ締付けナットの螺合による前記接続頭部首下での押圧に伴って締着して接続してなるコモンレールにおいて、前記受圧座面を有する楕円孔からなる分岐孔の本管レール流通路開口端部から受圧座面下端内周縁部までの長さHを下記条件を満足する長さに設定することを特徴とするコモンレール。0.7t≦H≦1.2tt:本管レールの肉厚
IPC (3件):
F16L 41/04
, F02M 55/02 330
, F02M 55/02 350
FI (3件):
F16L 41/04
, F02M 55/02 330 C
, F02M 55/02 350 A
引用特許:
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