特許
J-GLOBAL ID:200903076704395428
顕微鏡装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
川野 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-430029
公開番号(公開出願番号):特開2005-189475
出願日: 2003年12月25日
公開日(公表日): 2005年07月14日
要約:
【目的】対物レンズから撮像面に至る光路上に、被検体からの反射光束のうち所定の平行光束のみを選別して出射する平行光束選別手段を備えることで、共焦点顕微鏡のように撮像面の手前にピンホール板等を配設せずとも不要なノイズ光を排除することができ、装置設計自由度の制約を緩和しつつ、高S/N比、高コントラスト、高分解能を達成する。【解決手段】被検面31上の集光位置からの正反射光は光軸に沿った平行光束として平行光束選別手段20の第2臨界角プリズム14、プリズム15、第1臨界角プリズム13に順次入射する。これら臨界角プリズム13、14は、この光束の波長に対し臨界角が45度とされ、両斜面13a、14aにおいて、この平行光束以外の光束を除去し、この平行光束のみを正規の光束として出射する。この平行光束は、コリメータレンズ12で収束光とされ、ハーフプリズム11で反射され、撮像素子52の撮像面上に集光される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
光源部からの照明用光束を対物レンズにより集光せしめて被検体に照射するとともに、前記被検体の集光点から反射されて前記対物レンズに戻った反射光束を、前記集光点と共役な位置関係にある撮像面上の位置に集光させる光学系を備えてなる顕微鏡装置において、
前記光学系は、
前記光源部から前記対物レンズに至る光路上に、該光源部からの照明用光束を平行光束とするコリメータレンズを備えるとともに、
前記対物レンズから前記撮像面に至る光路上に、前記反射光束のうち、前記集光点から反射され、所定の平行光束として入射された光束のみを選別して出射する平行光束選別手段を備えていることを特徴とする顕微鏡装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (9件):
2H052AA07
, 2H052AA08
, 2H052AB01
, 2H052AB24
, 2H052AC01
, 2H052AC04
, 2H052AC15
, 2H052AC34
, 2H052AF14
引用特許:
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