特許
J-GLOBAL ID:200903076704597004
蛍光検出装置、濃淡情報補正方法、濃淡情報補正プログラムおよび走査型共焦点レーザ顕微鏡
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大菅 義之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-020120
公開番号(公開出願番号):特開2005-214728
出願日: 2004年01月28日
公開日(公表日): 2005年08月11日
要約:
【課題】 試料を染色している蛍光色素の褪色による濃淡情報(輝度情報)の劣化を補正することが可能な蛍光検出装置、濃淡情報補正方法、濃淡情報補正プログラムおよび走査型共焦点レーザ顕微鏡を提供すること。【解決手段】 試料に対してレーザビームを2次元走査して任意の波長域の濃淡情報を取得する濃淡情報取得手段と、上記濃淡情報取得手段を用い第1の2次元走査によって取得した第1の濃淡情報と、上記濃淡情報取得手段を用い上記第1の2次元走査と同一波長域での第2の2次元走査によって取得した第2の濃淡情報と、波長域毎に予め定められた色素に固有の色素固有濃淡情報とに基づいて、褪色量を算出する褪色量算出手段と、上記褪色量算出手段によって算出した褪色量に基づいて、上記濃淡情報取得手段によって取得した濃淡情報を補正する濃淡情報補正手段とを備えたことを特徴とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
試料をレーザビームで2次元走査して得られる濃淡情報から試料画像を形成する蛍光検出装置において、
前記試料に対してレーザビームを2次元走査して任意の波長域の濃淡情報を取得する濃淡情報取得手段と、
前記濃淡情報取得手段を用い第1の2次元走査によって取得した第1の濃淡情報と、前記濃淡情報取得手段を用い前記第1の2次元走査と同一波長域での第2の2次元走査によって取得した第2の濃淡情報と、波長域毎に予め定められた色素に固有の色素固有濃淡情報とに基づいて、褪色量を算出する褪色量算出手段と、
前記褪色量算出手段によって算出した褪色量に基づいて、前記濃淡情報取得手段によって取得した濃淡情報を補正する濃淡情報補正手段と、
を備えたことを特徴とする蛍光検出装置。
IPC (2件):
FI (4件):
G01N21/64 Z
, G01N21/64 E
, G01N21/64 F
, G02B21/00
Fターム (22件):
2G043AA03
, 2G043BA16
, 2G043DA01
, 2G043EA01
, 2G043FA01
, 2G043FA02
, 2G043FA06
, 2G043GA21
, 2G043GB28
, 2G043HA01
, 2G043JA01
, 2G043KA02
, 2G043KA09
, 2G043MA16
, 2G043NA01
, 2G043NA06
, 2H052AA07
, 2H052AA08
, 2H052AA09
, 2H052AF14
, 2H052AF21
, 2H052AF25
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
走査型レーザー顕微鏡
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-343318
出願人:オリンパス光学工業株式会社
審査官引用 (2件)
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