特許
J-GLOBAL ID:200903076720598240

プラズマディスプレイパネルの電極構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉村 博文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-190000
公開番号(公開出願番号):特開平8-031327
出願日: 1994年07月19日
公開日(公表日): 1996年02月02日
要約:
【要約】【目的】 電極と水系の感光液または現像液、あるいは水系処理液が接触した際、該電極中の水溶性還元剤の溶出による該電極と絶縁板との間の密着強度の低下を防止できるプラズマディスプレイパネルの電極構造を提供する。【構成】 プラズマディスプレイパネルの電極構造であって、該電極の下面または側面と、絶縁板の間にガラス層を設け、あるいは該電極と該絶縁板の表出面にガラス層を設け、該ガラス層を形成するガラス形成成分を電極中に拡散させて該電極とガラス層を一体化した構成よりなる。ここで、該電極としては、例えば、ホウ素成分とニッケルを含有するニッケルペーストで形成した電極を用いる。
請求項(抜粋):
一定の空間を隔てて一対の絶縁板を配し、該両絶縁板間に複数の障壁等の構造物と、少なくとも導電性金属と該導電性金属の還元剤とを含有し、該還元剤が、該構造物をフォトリソグラフィ法により形成する際に使用する水系の感光液または現像液、あるいは水系溶液を用いない方法で形成された前記構造物を水系処理する際に使用する水系処理液で溶出する水溶性還元剤である導電性ペーストで形成した複数の電極群を有し、かつ前記障壁により表示セルを形成してなるプラズマディスプレイパネルにおいて、該電極の下面または側面と、前記絶縁板の間にガラス層を設け、あるいは該電極と該絶縁板の表出面にガラス層を設け、該ガラス層を形成するガラス形成成分を電極中に拡散させて該電極とガラス層を一体化し、該電極と前記水系の感光液または現像液、あるいは水系処理液が接触した際、該電極中の水溶性還元剤の溶出による該電極と前記絶縁板との間の密着強度の低下を防止することを特徴とするプラズマディスプレイパネルの電極構造。
引用特許:
審査官引用 (6件)
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