特許
J-GLOBAL ID:200903076733964164

符号分割多元接続方式の送信電力制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-104949
公開番号(公開出願番号):特開平10-303810
出願日: 1997年04月22日
公開日(公表日): 1998年11月13日
要約:
【要約】【課題】 新たな付加的設備を要することなく、セル内に存在する故障移動局を早期に発見可能にする。【解決手段】 移動局送信電力制御の一周期間の移動局1からの受信電力を求め、この受信電力を基に、移動局1に対して所要の受信電力を得られるような送信電力制御命令を生成し、送信電力制御命令を出力する前に測定された移動局1からの受信電力と制御命令を出力した後に測定された移動局1からの受信電力との比較の結果、制御命令にもとづく送信電力制御前後に亘る移動局1からの受信電力の相対関係が、送信電力制御命令の内容と相反していることが検出された場合に、移動局1を故障と判断する。
請求項(抜粋):
移動局からの受信電力に応じて基地局が送信する制御命令に基づいて、前記移動局の送信電力制御を行う符号分割多元接続方式の送信電力制御方法において、移動局送信電力制御の一周期間の移動局からの受信電力を求める受信電力測定ステップと、該受信電力測定ステップで求めた移動局からの受信電力に基づいて、移動局に対して所要の受信電力が得られるような送信電力制御命令を生成する送信電力制御命令ステップと、前記送信電力制御命令を出力する前に測定された前記移動局からの受信電力と前記制御命令を出力した後に測定された前記移動局からの受信電力とを比較する受信電力比較ステップと、前記各受信電力の比較の結果、前記制御命令にもとづく送信電力制御前後に亘る移動局からの受信電力の相対関係が、前記送信電力制御命令の内容と相反していることが検出された場合に、移動局の故障と判断する故障移動局判断ステップとを実行することを特徴とする符号分割多元接続方式の送信電力制御方法。
IPC (2件):
H04B 7/26 102 ,  H04J 13/00
FI (2件):
H04B 7/26 102 ,  H04J 13/00 A
引用特許:
審査官引用 (3件)

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