特許
J-GLOBAL ID:200903076748555430

位置登録エリア構成方法、移動通信システム、無線基地局及び位置情報管理サーバ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-374644
公開番号(公開出願番号):特開2003-174665
出願日: 2001年12月07日
公開日(公表日): 2003年06月20日
要約:
【要約】【課題】 位置登録エリア内に基地局が新設又は撤去される場合に自動的に位置登録エリアを再構成し最適化を図る。【解決手段】 位置登録エリア30A内に基地局13Pが新設された場合、基地局13PはGPS等で自局の位置を認識し周辺の複数の基地局13Qと通信を行い、周辺基地局13Qの所属状況と自局の位置とに基づき自局が所属すべき位置登録エリア30Aを選択する。ここで、基地局13Pが位置登録エリアの境界付近に位置し、周辺基地局13Qの位置登録エリアが複数となる場合、位置登録エリア毎のトラヒックが平滑化されるよう基地局13Pの所属すべき位置登録エリアを選択してもよいし、位置登録エリア毎の基地局数が平滑化されるよう所属基地局数が最も少ない位置登録エリアを選択してもよい。基地局13Pは、配下の移動局に、所属の位置登録エリア30Aのエリア識別子を報知しサービス提供を開始する。
請求項(抜粋):
複数の移動局、網に接続された複数の無線基地局、並びに前記網に接続され、前記無線基地局が形成する無線ゾーンの集合により形成される位置登録エリア及び前記移動局の位置情報を管理する位置情報管理サーバ、を含んで構成され、前記無線基地局が無線又は有線の回線を介して周囲の無線基地局と通信を行うことが可能とされた移動通信システムにおける位置登録エリア構成方法であって、前記無線基地局が、前記移動通信システムに新設された場合に、自局の位置を認識するとともに、周囲の無線基地局との通信又は前記位置情報管理サーバとの通信によって周囲の無線基地局が形成している位置登録エリアの状態を認識する認識工程と、当該新設された無線基地局が、前記認識された自局の位置及び位置登録エリアの状態に基づいて、自局が所属すべき位置登録エリアを選択する選択工程と、当該新設された無線基地局が、前記選択した位置登録エリアに所属し、自局が前記位置登録エリア内に新設されたことを前記位置情報管理サーバに通知するとともに、当該位置登録エリアを識別するための位置登録エリア識別子を前記移動局に報知チャネルにより報知する報知工程と、を有する位置登録エリア構成方法。
Fターム (13件):
5K067AA13 ,  5K067BB04 ,  5K067DD17 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067EE16 ,  5K067HH22 ,  5K067HH23 ,  5K067JJ53 ,  5K067JJ54 ,  5K067JJ56 ,  5K067JJ64 ,  5K067LL11
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る