特許
J-GLOBAL ID:200903076753969073
電縫鋼管の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
小杉 佳男
, 山田 正紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-159436
公開番号(公開出願番号):特開2006-334611
出願日: 2005年05月31日
公開日(公表日): 2006年12月14日
要約:
【課題】過肉厚製品の製造を防止するばかりでなく、後端クロップが長くなり過ぎるような電縫母管の発生を防止し、製品歩留りを従来より向上可能な電縫鋼管の製造方法を提供する。【解決手段】鋼帯からなるコイルを巻き戻し、成形ロール群で円筒状に成形加熱、圧接してから一定長さの管体に切断し、該管体を再加熱した後、ロールスタンドを多段に配設した圧延機9で絞り圧延し、その絞り圧延が、該圧延機9の出側でコイル1個分で生じる製品総長さを測定し、該測定値と目標総長さとの差が解消するように、各ロールスタンドでのロール回転数を変更するものである電縫鋼管の製造方法において、鋼帯の板厚を測定し、該測定値に基づき、前記管体の体積が常に目標体積値に一致するように管体を切断すると共に、該管体の肉厚が製品の目標肉厚値になるように、各ロールスタンドでのロール回転数を変更するものである。【選択図】図1
請求項(抜粋):
鋼帯からなるコイルを巻き戻し、先行コイルの後端部と後行コイルの先端部とを溶接で順次接合し、成形ロール群で該鋼帯の幅方向端部を突き合わせて円筒状に成形、突き合わせ部分を加熱、圧接してから一定長さの管体に切断し、引き続き該管体を再加熱した後、ロールスタンドを多段に配設した圧延機で絞り圧延し、その絞り圧延が、該圧延機の出側で前記コイル1個分で生じる製品総長さを測定し、該測定値と目標総長さとの差が解消するように、各ロールスタンドでのロールの回転数を変更するものである電縫鋼管の製造方法において、
まず、前記鋼帯の板厚を測定し、該板厚測定値に基づき、前記管体の体積が常に目標体積値に一致するように該管体を切断すると共に、該管体の肉厚が製品の目標肉厚値になるように、前記圧延機の各ロールスタンドでのロールの回転数を変更することを特徴とする電縫鋼管の製造方法。
IPC (4件):
B21C 37/08
, B23K 13/00
, B21B 37/78
, B21B 37/18
FI (5件):
B21C37/08 R
, B21C37/08 D
, B23K13/00 A
, B21B37/12 115A
, B21B37/12
Fターム (5件):
4E024AA13
, 4E024BB20
, 4E024CC03
, 4E028CA18
, 4E028CA20
引用特許: