特許
J-GLOBAL ID：200903076771210645
遊技機
出願人/特許権者：
株式会社大一商会
株式会社大一商会 について
代理人 (1件)： 今崎 一司
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2006-254521
公開番号（公開出願番号）：特開2008-073160
出願日： 2006年09月20日
公開日（公表日）： 2008年04月03日
要約：
【課題】遊技興趣を低下させることなく、利益価値の低い大当り遊技状態を実行可能な遊技機を提供する。【解決手段】 2R大当りとなった場合に大入賞口の開放時間が長い2R大当り遊技状態を高い割合で実行し、小当りとなった場合に大入賞口の開放時間が短い小当り遊技状態を高い割合で実行する。また、大入賞口に入球した遊技球の個数に応じて画像表示装置42に占いの結果を表示制御し、大入賞口に5個以上の遊技球が入球したことに基づいて占いの結果として水晶玉に「大吉」を表示制御する。大入賞口の開放時間が長い場合には大入賞口により多くの遊技球を入球させることが可能であるため、占いの結果として水晶玉に「大吉」が表示制御された場合には2R大当り遊技状態が実行された可能性が高いことを認識でき、高確率状態に対する期待感を高めることができる。【選択図】図29
請求項（抜粋）：
遊技盤の前面に形成され、発射手段から発射された遊技球が打ち込まれる遊技領域と、該遊技領域に設けられた複数種類の入賞口と、該複数種類の入賞口のうち始動入賞口に遊技球が入球したことに基づいて遊技者に所定の利益を付与する利益付与状態に制御するか否かを判定する利益付与判定手段と、該利益付与判定手段による判定がなされたことに基づいて複数種類の図柄情報の可変表示を開始して所定期間経過後に所定の表示結果を導出表示可能な可変表示装置と、を備え、該利益付与判定手段により前記利益付与状態に制御すると判定されたことに基づいて前記可変表示装置に特定の表示結果を導出表示する遊技機であって、
前記可変表示装置を表示制御する表示制御手段と、
前記遊技領域に配設され、遊技球の受け入れが可能な開放状態と遊技球を受け入れが困難な閉塞状態とに変化可能な大入賞口開閉装置と、
該大入賞口開閉装置に受け入れられた遊技球を検出する大入賞口内検出手段と、
前記大入賞口開閉装置を前記開放状態に制御してからの経過時間を計測する計時手段と、
前記大入賞口開閉装置の開閉回数を計数する計数手段と、
前記大入賞口開閉装置を開閉制御する処理を複数回繰り返し実行することにより前記利益付与状態に制御し、前記大入賞口開閉装置を開放状態に制御してからの経過時間が所定時間に達したときに前記大入賞口開閉装置を閉塞状態に制御し、前記計数手段によって計数した前記利益付与状態に制御してからの前記開閉回数が所定回数に達したときに前記利益付与状態を終了させる利益付与状態制御手段と、を備え、
前記利益付与状態は、
前記計数手段によって計数した前記利益付与状態に制御してからの前記開閉回数が第1回数に達したときに前記利益付与状態制御手段により前記利益付与状態を終了させる高利益付与状態と、
前記計数手段によって計数した前記利益付与状態に制御してからの前記開閉回数が前記第1回数よりも少ない第2回数に達したときに前記利益付与状態制御手段により前記利益付与状態を終了させ、該利益付与状態の終了後に前記利益付与判定手段によって前記利益付与状態に制御すると判定される確率が通常よりも高い高確率状態に制御される低利益付与状態と、
前記計数手段によって計数した前記利益付与状態に制御してからの前記開閉回数が前記第2回数に達したときに前記利益付与状態制御手段により前記利益付与状態を終了させる特殊利益付与状態と、を含み、
前記低利益付与状態は、
前記計時手段によって計測した前記経過時間が第1時間に達したときに前記利益付与状態制御手段により前記大入賞口開閉装置を閉塞状態に制御する第1低利益付与状態と、
前記計時手段によって計測した前記経過時間が前記第1時間よりも長い第2時間に達したときに前記利益付与状態制御手段により前記大入賞口開閉装置を閉塞状態に制御する第2低利益付与状態と、を含み、
前記特殊利益付与状態は、
前記計時手段によって計測した前記経過時間が前記第1時間に達したときに前記特殊利益付与状態制御手段により前記大入賞口開閉装置を閉塞状態に制御する第1特殊利益付与状態と、
前記計時手段によって計測した前記経過時間が前記第2時間に達したときに前記特殊利益付与状態制御手段により前記大入賞口開閉装置を閉塞状態に制御する第2特殊利益付与状態と、を含み、
前記利益付与判定手段は、前記利益付与状態に制御する場合に前記高利益付与状態と、前記低利益付与状態と、前記特殊利益付与状態と、のいずれかに決定するととともに、前記低利益付与状態に決定したときに前記第1低利益付与状態と前記第2低利益付与状態との一方に決定し、前記特殊利益付与状態に決定したときに前記第1特殊利益付与状態と前記第2特殊利益付与状態との一方に決定する付与価値決定手段と、を含み、
該付与価値決定手段は、前記低利益付与状態に決定したときに前記第1低利益付与状態に決定するよりも高い割合で前記第2低利益付与状態に決定し、前記特殊利益付与状態に決定したときに前記第1特殊利益付与状態に決定するよりも高い割合で前記第2特殊利益付与状態に決定し、
前記表示制御手段は、前記利益付与状態制御手段により前記低利益付与状態及び前記特殊利益付与状態を終了するとき、当該低利益付与状態及び特殊利益付与状態の実行中に前記大入賞口内検出手段によって検出された遊技球の個数が所定数以上であれば第1態様で前記可変表示装置を表示制御し、当該低利益付与状態及び特殊利益付与状態の実行中に前記大入賞口内検出手段によって検出された遊技球の個数が前記所定数未満であれば第2態様で前記可変表示装置を表示制御することを特徴とする遊技機。
IPC (1件)：
FI (2件)：
Fターム (15件)：
2C088AA04
, 2C088AA07
, 2C088AA13
, 2C088AA33
, 2C088AA35
, 2C088AA36
, 2C088AA37
, 2C088AA42
, 2C088BA02
, 2C088BA10
, 2C088BA67
, 2C088BA69
, 2C088EB52
, 2C088EB55
, 2C088EB72
引用特許：
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