特許
J-GLOBAL ID:200903076774536258

有機物質とフェライトとの複合材料とその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須山 佐一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-226131
公開番号(公開出願番号):特開2005-060221
出願日: 2004年08月02日
公開日(公表日): 2005年03月10日
要約:
【課題】 有機物質とフェライトとを複合化した複合材料であって、使用条件下で安定した結合を保ち、必要に応じて結合をすることができる複合材料を提供する。【解決手段】 有機物質にメルカプト基なとの硫黄原子を保有した官能基を保持させ、この官能基をフェライト表面に作用させることにより安定な化学結合を得ることができ、有機物質とフェライトとの複合材料を形成する。この結合は使用条件下で結合を安定に保つことができ、また必要に応じて結合を解除することができる。有機物質には例えば生理活性物質や生体物質を用いることができ、有機物質はこの複合化により磁気的に操作可能となる。この複合材料は、2価鉄イオンを有する水溶液からフェライト微粒子を生成させ、フェライト微粒子の表面が活性を有している状態で、上記官能基を持つ有機物質を結合させて製造することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
有機物質がフェライトに結合して形成された有機物質とフェライトとの複合材料であって、前記有機物質は硫黄原子を保有した官能基を備え、前記有機物質の前記官能基が前記フェライト表面と化学結合することにより、前記有機物質と前記フェライトとが結合した複合体が形成されていることを特徴とする有機物質とフェライトとの複合材料。
IPC (4件):
C01G49/00 ,  A61K47/20 ,  A61K47/42 ,  A61K49/00
FI (4件):
C01G49/00 H ,  A61K47/20 ,  A61K47/42 ,  A61K49/00 C
Fターム (20件):
4C076AA95 ,  4C076CC41 ,  4C076DD29 ,  4C076DD56 ,  4C076EE41 ,  4C076EE59 ,  4C076FF02 ,  4C085HH07 ,  4C085KA28 ,  4C085KB08 ,  4C085KB52 ,  4C085KB82 ,  4G002AA03 ,  4G002AA04 ,  4G002AA06 ,  4G002AA08 ,  4G002AB02 ,  4G002AD04 ,  4G002AE02 ,  4G002AE05
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (9件)
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