特許

J-GLOBAL ID：200903076775487374

高磁束密度一方向性けい素鋼板のフォルステライト被膜とその形成方法

発明者： 石飛 宏威 ,  小松原 道郎 ,  山口 広 ,  久田 雅子
出願人/特許権者： 川崎製鉄株式会社
代理人 (1件)： 杉村 暁秀 (外4名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-000594
公開番号（公開出願番号）：特開平9-184017
出願日： 1996年01月08日
公開日（公表日）： 1997年07月15日
要約：

【要約】【課題】 高磁束密度一方向性けい素鋼板の鉄損を大幅に改善し、かつユーザーでの歪取り焼鈍後の鉄損の回復に優れるフォルステライト被膜を得る。【解決手段】 表面にフォルステライト被膜を有する磁束密度B8 が1.90T以上の一方向性けい素鋼板の該フォルステライト被膜が、酸素目付量:2.5 〜4.5 g/m2、Ti目付量:0.25〜0.90g/m2、Ti/Nモル比:1.2 以下および平均粒子径:0.5μm 以下を満たしてなる。

請求項（抜粋）：

表面にフォルステライト被膜を有する磁束密度B8 が1.90T以上である一方向性けい素鋼板であって、該フォルステライト被膜が、酸素目付量:2.5 〜4.5g/m2 、Ti目付量:0.25〜0.90g/m2、Ti/Nモル比:1.2 以下およびフォルステライト粒子の平均粒子径:0.5 μm 以下を満たしてなることを特徴とする高磁束密度一方向性けい素鋼板のフォルステライト被膜。

IPC (6件)：

C21D 9/46 501 ,  C21D 8/12 ,  C22C 38/00 303 ,  C23C 22/00 ,  C23C 22/74 ,  H01F 1/16

FI (6件)：

C21D 9/46 501 B ,  C21D 8/12 B ,  C22C 38/00 303 U ,  C23C 22/00 A ,  C23C 22/74 ,  H01F 1/16 B

引用特許：

出願人引用 (2件)

• 方向性けい素鋼板の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-127039   出願人：川崎製鉄株式会社
• 方向性けい素鋼板の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-289561   出願人：川崎製鉄株式会社