特許
J-GLOBAL ID:200903076777068573

ジクロロスズフタロシアニン化合物および、その製造法とそれを用いた電子写真感光体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石島 茂男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-103553
公開番号(公開出願番号):特開平11-286618
出願日: 1998年03月31日
公開日(公表日): 1999年10月19日
要約:
【要約】【課題】電子写真特性に優れたジクロロスズフタロシアニン化合物を用いた電子写真感光体を提供する。【解決手段】下記一般式[I]、【化1】(式中、R1〜R6の少なくとも1つはハロゲン原子、ニトロ基、又はシアノ基であり、他は水素H又はベンゼン環を有さない有機化合物を表す。)で表される単環式化合物を主成分とする溶媒中で、スズ化合物とo-フェニレン化合物を合成し、ジクロロスズフタロシアニン化合物を得る。CuKαのX線回折は、2θ(±0.2°)=10.5°に最大ピークを有し、2θ=5°〜9°の範囲のピーク強度が、2θ(±0.2°)=10.5°のピーク強度の10%以下であり、かつ、2θ(±0.2°)=17.4°、19.7°、26.7°、27.4°にピークを有している。面間隔が小さいため、取り込まれる不純物が少なくなっている。
請求項(抜粋):
CuKαのX線回折において、2θ(±0.2°)=10.5°に最大ピークを有し、2θ=5°〜9°の範囲のピーク強度が、2θ(±0.2°)=10.5°のピーク強度の10%以下であることを特徴とするジクロロスズフタロシアニン化合物。
IPC (3件):
C09B 67/50 ,  C07D487/22 ,  G03G 5/06 371
FI (3件):
C09B 67/50 Z ,  C07D487/22 ,  G03G 5/06 371
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (8件)
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